“きよのさん”と歩く江戸六百里

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著者 : 金森敦子
  • バジリコ (2006年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862380241

“きよのさん”と歩く江戸六百里の感想・レビュー・書評

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  • 山形 鶴岡の豪商の妻 三井清野(30歳) が金にあかして 江戸の旅。
    日光→江戸→東海道→伊勢詣り→大阪→京都→北陸と2340キロ 108日のお供二人を連れた物見遊山。
    買い物し放題だし、女郎屋にも行くし、江戸時代でも女性が時代を謳歌していたという証拠です。

  • きよのさんが豪放磊落な人なので一緒に旅をしてて楽しかったです。お金にけちけちせず、江戸時代の旅をとっぷり堪能したいときに。

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  • 江戸時代。山形の商家の奥様が「お伊勢参り」を兼ねて日本をぐるり大旅行しちゃった時の日記を解説付きで読んでみようという本。
    地方都市のお金持ちの奥さんの尺度で語られているので、観光はもとよりファッションの話とかお買い物した話とか飲み食いしたものの話とか現代に置き換えても「おばさん旅」って変わらないのかなぁと思いましたね。

    それにしてもこんな豪勢な旅はなかなかできないんだろうな。
    というか3ヶ月半(108日)も旅に出してくれる旦那っていうのも太っ腹かも。
    (旦那本人も何度か行ってるらしいし)
    いいよねー、かねもちたび。
    ↑真意はそこか;

  • 「入り鉄砲に出おんな」と言われ江戸時代には女性の旅行などもってのほかと言う思い込みがあったが、なんとこの「きよの」さんはお供は連れているものの亭主を家に残してお伊勢参りの旅に出る。手形は一応持ってはいるが、面倒な関所は地元の住民を手先にして裏山の間道などを抜けて関所破りをしている。名所旧跡などを見る目も、美味い物に舌鼓を打つ口も現代人のそれとなんら変わりはない。江戸に対する感覚がかなり変わった。イザベラ・バードが東北を旅した時に村中が見物のために押し寄せて呆れたのは女性だからではなく、外国人だからだったわけだ。

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“きよのさん”と歩く江戸六百里の作品紹介

江戸時代の有閑マダム、豪商の内儀三井清野は、羽州・鶴岡から日光、江戸、伊勢、京都、大坂、そして故郷へ、総距離二三四〇キロ、総日程一〇八日の大旅行を敢行している。江戸藩邸の見学遊郭見物関所抜け買い物三昧…そのゴージャスでスリリングな「大観光グルメ旅行」を、遺された旅日記をもとに解読、追体験する。清野さんとともに、だんだんと山を越え峠を下ってみよう。

“きよのさん”と歩く江戸六百里はこんな本です

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