- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862380982
作品紹介・あらすじ
ヘビも食べれば、犬肉料理も食べる中国人の旺盛なる食欲。日本人が知っているのは中華料理の一部にしか過ぎない!?比較文学者にして、自ら厨房に立つ著者が綴る、蘊蓄のスパイスたっぷりの、東アジア食文化エッセイ。
感想・レビュー・書評
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(メモ)
・中国で珍重・日本ではそうでもない料理:手羽先
・↑の逆:ごぼう
・中華料理:サラダの発想がない
・渡り箸はタブーではない
・箸
中国:先が円柱、手で持つところは長方形、
長さ日本の1.5倍、お椀の右側に縦に置く
韓国:先がとがっている、お椀の右側に縦
日本:先がとがっている、皿の手前に横に置く
・人前で酔っぱらうのは恥詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
90年代から2000年代初出のエッセイ集。庶民的な食べ物が多く登場する。加えて、50年代上海生まれの著者の子供の頃の話が多いため、食べ物は種類も量も多くないが古い習慣やものが残っている頃だったり。習慣は文革でかなり失われたようだ。一方、とにかく量が重視されたため、日本暮らしに慣れた著者が一時帰国すると辟易したり。いずれも少し前の懐かしい中国という感じだ。今なら、上海のビジネスマンを京都の豆腐会席でもてなしても怒られはしないだろうか。
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「紹興酒の涙」と「中国の蕎麦の作り方」が面白かった。張競さんの他の著作を読みたい。
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ゲテモノはいりませんが、現地ならではの食はもっと知りたい。
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時代は今より古いかもしれないが、中国人の風習や考え方が、詳しく書いてあって、読み物としても、文化研究としても楽しく読める。
誕生日にラーメン食べるとか、食に関する考え方の違いとか、興味深い。 -
2008/11/01-11/10
天神
中国の食べ物、文化を細かく紹介
がっつり食べたい