ひとりぼっちのアーニャ-虐待とホームレスのはてに

  • バジリコ
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862381231

作品紹介・あらすじ

不倫の子として生を受け伯母夫婦にひきとられたアーニャ。幼児期から酒癖の悪い伯父に暴力をふるわれ、六歳の頃からは性的虐待まで受ける。成長してからも恋人に精神的虐待を受けた果てに、その日の食べ物にも事欠き車上に寝泊りするホームレスとなるが、ある日ブログを立ち上げ日記を書き始めたことによって遂に彼女の運命は転換する。幼児期より虐待を受けながらも愛を求めて彷徨する一人の少女の痛ましく過酷な成長の過程が綴られた全英ベストセラーノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 本を売ってしまったのでタイトルが思い出せず、検索をかけて探した。

    書店の本棚で気になったので手に取ってみた。
    当時の気持ちは覚えていないが、
    自分と真逆な世界に生きる人たちを知る必要があると思ったんだろう。


    一緒になってつらかった。本当のつらさは分からない。
    想像を絶するもので、目を見開きながら読んだ記憶がある。
    彼女の人生は大人になっても決して明るいものではなかった。
    ブログを書いたことによる人生の転機が彼女を変えた。
    彼女の勇気が自分を変えた。
    2009年の出版であるため、今現在の様子も気になる。
    慎重に過ごしていそうだが、みんなと同じ世界に過ごすことに強い希望を持っている。心の底から幸せになってほしいと願えた。

    そんな苦境にいるのに、自分はなんてちっぽけなんだ、と。
    生き抜くことの覚悟を垣間見た。
    みんな幸せを願い、自分自身も幸せを願う。
    人は幸せを求めて生きているのかな。

    しっかりしないとなー、と思った。
    衝動で書いたので編かもしれないが、今の心境とともにつづる。

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