自分をいかして生きる

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著者 : 西村佳哲
  • バジリコ (2009年9月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862381484

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自分をいかして生きるの感想・レビュー・書評

  • 仕事ってなんだろう?
    やりたいと思えることで働きたいって思うけど、それってもう仕事ではないのか?
    そんな疑問でぐるぐる考えてしまう事が最近増えたので、仕事についての本を読んでみることにしました。
    この本は、疑問の答えは載ってなかったけど、今の私にぴったり寄り添ってくれます。
    多分答えなんてない疑問なんでしょう。
    でも心を突き動かしてくれる言葉がたくさん詰まっていて、特に“お客さんではいられないことを仕事に”というところが印象に残っています。
    他にも単純だけど、だからこそ見落としている考え方がたくさん。
    前著も是非読んでみたいです。

  • 名著『自分の仕事をつくる』から6年後の続編。西村さんは前著の「補稿」と位置づけているが、今回は「いい仕事」をしている人たちの訪問記録ではなく、そこから派生した働き方や生き方、人間らしい在り方を深掘りする論考集となっている。

    といっても、堅苦しい本ではない。時に立ち止まり、逡巡しながら、一歩ずつ歩みを進めていくその語り口は、目の前に西村さんがいて、ボクに直接語りかけてくれているような安心感がある。「顔の見える仕事(相手の存在を感じられる仕事)」というのは、こういうもののことを言うのだろう。

    たとえば、西村さんはこんなことをさらっと言う。

    〈わたしたちは仕事やつくったモノを通じて、その先にいる人々に触れたり出会っていると思うのだけれど…〉

    〈調子よく相槌を打っているけれど、ほとんど人の話を聴いていないような人や、手抜きの仕事におぼえる腹立たしさ、つまらなさは、質の良し悪し以前に、そこに相手が「いる」ことが感じられない不満足感から来るのではないか〉

    〈…それらが重ねられれば重ねられるほどわたしたちの心はシラケてゆく気がする。「いない」のに「いる」ふりをした仕事に触れつづけることによって〉

    〈「わたしがいて、あなたがいる」ということ〉

    引用しはじめるとキリがないので、これくらいにとどめておくが、西村さんの言葉一つひとつがいまのボクの気持ちにフィットする。以前から心のどこかに引っかかっていた疑問が氷解していく感じ。そして、それはふたたび歩みをはじめるボクの背中をそっと押してくれる。

    今年の4月に文庫で前著を読んでから、ずっと気になっていたのに読まなかったのは、単純に読むのがもったいなかったから。そして、その期待はまったく裏切られなかった。むしろ、いっぱいおつりをもらって、ポケットに突っ込むだけで精一杯。その意味は、これからじっくり考えていきたいと思う。

    年に数冊、線やメモ書きで真っ赤になる本があるけれど、西村さんの2冊は今年の汚れ度合いトップ2を独占した。ボクがいまやっている仕事、これからやる仕事について、こんなに考えさせてくれる本はない。

    漠然といまの自分(あるいは将来)に不安を感じている人、生きにくさを感じている人、働く意味を見失いそうな人にこそ読んでほしい。おすすめ。

  • やりたいこと、好きなこと、では無く、「やらずにはいられないこと」を仕事にする。

  • 書いてあることには、うなづける。
    本当に長い手紙のよう。

  • 死ぬ瞬間まで自分をどういかして生きるか
    生きてる時間の上でさらに生きる
    仕事を通じて自分が生きている実感を得られているか

  • この本が今の仕事を辞めるきっかけになった。
    優しく語りかける文体なのに、心に刺さる言葉だらけ。
    とても難しいことかもしれないけど…こうありたい。

  • 社会と関わること,自分自身と関わること。時に自分の気持ちを考えたり,時に社会の都合を考慮したり,大切なのはどのバランスが自分にとって一番いいか。とても図がわかりやすく,道しるべみたいな本。

  • 将来のキャリアや、最近モヤモヤな自分に、ピッたりの本を見つけた!
    そうそう、私が大事にしたいのはそういう事。

    "天職"や、"好きを仕事"にだなんて、一生探しても答えはない。

  • バイブルとして、家に置いておきたい本です!

  • 素晴らしい本に出会えた。自分とは?仕事とは?生きるとは?そこには明確に回答できる人は少ないでしょう。また、その答えは決して一つではなく、個人個人違うのです。この本を読むと、自分をより深く知るきっかけになります。

  • リゾナーレ小淵沢のブックカフェで発見。自分には縁遠いデザインの世界の人が真面目に、働くということを述べていて新鮮。自分の存在、あり方が見える、伝わるような仕事がしたいと感じた。
    特に、自分は社会と自分自身の架け橋であり、両方にバランスをとって対応することが大切。

  • P29:衝撃的。まさに今の職場。

  • どの本がどの本かわからない。
    たぶん、日本を一周した人の話からはじまるやつだとおもう。

  • この本のテーマは、映画「ショーシャンクの空」に登場する「必死に生きるか、必死に死ぬか」というセリフと強く関連しているように思う。言葉の上では、そりゃあ「必死に生きる」「自分をいかして生きる」の方が美しいし、そっちを選びたい。でもその選択は、恐ろしく、苦しい。慣れ親しんだ、それなりにいいところもある環境を出てどんなにか恐ろしい未知の環境に出て行くべきなのか。今の環境に慣れる前に感じていた苦痛を、再び味わい直す必要があるのか。大きなシステムに適応する選択をした人たちを批判することなんかできない。それでも、それでも自分をいかして生きることを選びたいと思える。

  • 自らに由って生きるとは、他の誰のせいにもできないし、言い訳もできない。自分を裏切らずに、誠意をもって生きる。この先どうなるかわからなくても、成り行きや流れにも信頼をもつ。やりたいこと、できること、やるべきことをする。

  • 前著「自分の仕事をつくる」は学生の頃に読んですごく刺激を受けた本で、著者のことは印象深く覚えていました。まさに、自分で仕事をつくるようになった今、おそらくこの方の影響は大きいと思っています。前著につづき、さらなる発見を共有できて嬉しいです。

  • 同じ道を志す友人からの推薦で読んでみました。働き方は生き方と直結している。自分をいかして生きることこそ、人の最大の仕事である。
    自由とは自分に寄ること。自分自身に真摯に向き合うことで、最高の仕事、働き方が出来るのではと思う。

  • 2012年05月 01/34
    自分と話すように読みました。
    気づかされることが多かったです。これはもっと多くの人が読めばいいのにと思います。これから働く人もそうですが、いま働いている人こそ。

  • そうそう、今思っていることを言葉にするとこんな感じだ。っていう本だった。
    重かった荷物をおろしてくれたような本です。

  • 深い。人生で大切なことの多くが、この本に詰まっている。仕事は自分をいかす方法の一つ。様々な人生OK。自分をいかし切るならば。

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自分をいかして生きるの作品紹介

人間の一番の大仕事は「自分をいかして生きる」ことなんじゃないか?仕事と真摯に向き合う人々の支持を受けて読みつがれる、『自分の仕事をつくる』の6年越しの続編。「働き方研究家」による、ワークスタイルとライフスタイルの探検報告・第2弾。

自分をいかして生きるの単行本

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