自分をいかして生きる

著者 :
  • バジリコ
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本棚登録 : 655
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862381484

感想・レビュー・書評

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  • 社会と関わること,自分自身と関わること。時に自分の気持ちを考えたり,時に社会の都合を考慮したり,大切なのはどのバランスが自分にとって一番いいか。とても図がわかりやすく,道しるべみたいな本。

  • 将来のキャリアや、最近モヤモヤな自分に、ピッたりの本を見つけた!
    そうそう、私が大事にしたいのはそういう事。

    "天職"や、"好きを仕事"にだなんて、一生探しても答えはない。

  • バイブルとして、家に置いておきたい本です!

  • 素晴らしい本に出会えた。自分とは?仕事とは?生きるとは?そこには明確に回答できる人は少ないでしょう。また、その答えは決して一つではなく、個人個人違うのです。この本を読むと、自分をより深く知るきっかけになります。

  • リゾナーレ小淵沢のブックカフェで発見。自分には縁遠いデザインの世界の人が真面目に、働くということを述べていて新鮮。自分の存在、あり方が見える、伝わるような仕事がしたいと感じた。
    特に、自分は社会と自分自身の架け橋であり、両方にバランスをとって対応することが大切。

  • P29:衝撃的。まさに今の職場。

  • どの本がどの本かわからない。
    たぶん、日本を一周した人の話からはじまるやつだとおもう。

  • この本のテーマは、映画「ショーシャンクの空」に登場する「必死に生きるか、必死に死ぬか」というセリフと強く関連しているように思う。言葉の上では、そりゃあ「必死に生きる」「自分をいかして生きる」の方が美しいし、そっちを選びたい。でもその選択は、恐ろしく、苦しい。慣れ親しんだ、それなりにいいところもある環境を出てどんなにか恐ろしい未知の環境に出て行くべきなのか。今の環境に慣れる前に感じていた苦痛を、再び味わい直す必要があるのか。大きなシステムに適応する選択をした人たちを批判することなんかできない。それでも、それでも自分をいかして生きることを選びたいと思える。

  • 自らに由って生きるとは、他の誰のせいにもできないし、言い訳もできない。自分を裏切らずに、誠意をもって生きる。この先どうなるかわからなくても、成り行きや流れにも信頼をもつ。やりたいこと、できること、やるべきことをする。

  • 前著「自分の仕事をつくる」は学生の頃に読んですごく刺激を受けた本で、著者のことは印象深く覚えていました。まさに、自分で仕事をつくるようになった今、おそらくこの方の影響は大きいと思っています。前著につづき、さらなる発見を共有できて嬉しいです。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。デザインオフィス、リビングワールド代表。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)、『かか
わり方のまなび方』(筑摩書房)など。

「2011年 『いま、地方で生きるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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