ゆるキャラ論 ~ゆるくない「ゆるキャラ」の実態~

  • ボイジャー
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862390790

感想・レビュー・書評

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  • 「本書は犬山秋彦氏と杉元政光氏のライター二人による共著です。犬山氏は自身でもゆるキャラを運営し、キャラクターコンサルタントとしても活躍中。本書にその体験とノウハウをまとめました。杉元氏は地方自治の総合情報誌『月刊ガバナンス』(ぎょうせい刊)などでゆるキャラ連載を長年続け、取材を通じて現場の声を数多く聞いています。」とは版元データ。

    犬山さんの実体験が面白い。着ぐるみを作ってから、ひとりでは着られないことに気づいたとか、経験者ならではのエピソードがいっぱい。
    ゆるキャラは儲からない。「好きでやってる」人たちの「自腹」と「手弁当」に支えられ、「続けて」いってやっと認知されるのだという話は腹に響きました。

著者プロフィール

1978年東京都生まれ。ライター、デザイナー、キャラクターコンサルタント。自衛隊勤務、テレビゲームのシナリオアシスタント、ディズニーキャストなどを経て現在に至る。戸越銀次郎・大崎一番太郎など「ゆるキャラ」のデザイン、プロデュースを行う傍ら、『週刊戦国武将データファイル』(デアゴスティーニ・ジャパン)、『信長とお江』(徳間書店)など歴史関連の記事・マンガ原作も執筆。著書『ワーキングプア死亡宣告』(共著)、絵本『しんかいくんとうみのおともだち』(イラストを担当)。

「2012年 『ゆるキャラ論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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