快楽亭ブラックの放送禁止落語大全

  • 洋泉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862480217

作品紹介・あらすじ

皇室ネタ、宗教ネタ、下ネタに古典のパロディ…この男にタブーはない!テレビもラジオも放送禁止、寄席さえ出入り禁止の究極芸人・快楽亭ブラック、初の過激猛毒落語集!多額の借金、立川流除名、離婚のすべてを綴ったエッセイ「快楽亭ブラック二〇〇〇万円借金地獄除名顛末記」同時収録。

感想・レビュー・書評

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  • 間違いなく放送禁止だw
    下ネタ、政治、宗教なんでもあり!!
    世間のつまらない倫理にしばられるのはくだらないことだ、
    くだらないことをくだらないものとして楽しむことこそ正しい!!

  • シモネタ

  • ちょっとやばいね

  • ずっと読みたかった本。快楽亭ブラックの落語の活字版。ちゃんとした落語2本入ったCDも付いててお徳(俺は買ってないけど)。道具屋はかなり好きだ。小泉改革が暴走して宮内庁も民営化してプロダクションにさせちゃって、でも株式公開したことを忘れてて、気づかないうちに創価学会に株買われて池田大作が天皇になっちゃったとかいう発想は面白すぎる。紀宮さまらへんはだんだん想像力が厳しいが、この皇室ネタはすごい。しかし、これをちゃんと楽しむには、まず普通の生落語聴いて、でブラックの生落語聴いて、その上で活字読まないといけないような気もするが。活字読んでるだけだと、漫才(たとえば爆笑問題の日本原論とか)のほうが演技に入り込まないから面白いと思った。

  • とにかく面白い。そうとしか言いようがない。かなりヤバめなネタばかりだけれど、それだけに止まらず笑いに昇華できるあたりがやっぱ「芸」なんでしょうな。

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著者プロフィール

1952年町田市生まれ。父は米国人、母は日本人。落語家。映画監督、脚本家、俳優、映画評論家、風俗体験リポーター等をこなす多才な芸人。元妻は女優の川口朱里。立川談志の命により「二代目快楽亭ブラック」襲名するまで16回改名。しかし借金がもとで落語立川流を除籍となる。古典落語に加え、艶話や放送コードに抵触するネタを盛り込んだ新作でファンを魅了。主な著書に『日本映画に愛の鞭とロウソクを―さらば愛しの名画座たち』『快楽亭ブラックの放送禁止落語大全(1)』『快楽亭ブラックの放送禁止落語大全(2)』(洋泉社)。『歌舞伎はこう観ろ!』(彩流社)。現在、自主製作CDシリーズの「借金男」が10巻、「ふたたび借金男」が3巻まで、そしてDVDが多数出ている。

「2012年 『立川談志の正体 愛憎相克的落語家師弟論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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