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- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862480538
感想・レビュー・書評
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クラシック音楽評論家の鈴木淳史氏が独自の視点でクラシック音楽を解説したもの。色々な切り口で音楽を紹介している著者だが、本書の視点は「萌え」。とかく敷居が高くなりがちで近寄りがたい印象のクラシック音楽を「萌え」という現代日本の視点で見てみるとどうなるか。そして、ここで紹介される音楽は一癖も二癖もありました。実際に音楽を聴きたくなる本です。
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こぼれ落ちる涙が美しいのは、それをこらえていたことを知っているからである。最初からボロボロ泣かれたら、掛ける言葉も「はいはい、泣くのやめまちょうね〜」と赤ちゃん口調にならざるをえない。ついでに、ガラガラを振りながら子守歌でも歌ってあげかねない。<br><br>鈴木さんやっぱりいいこと言うよね。
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