敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)

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著者 : 三池純正
  • 洋泉社 (2007年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862481467

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敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)の感想・レビュー・書評

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  • 「関ヶ原」を西軍の視点から見た本。
    自らの城跡の検証等から戦いの場所が偶然関ヶ原になったのではなく、石田三成が計画的に関ヶ原を戦いの場所に選んだとの説は説得力がある。
    個人的には石田三成のイメージはそれほど悪くなく、戦下手と言われるのも江戸時代に作られたものと思っていたので内容に意外性はそれほどなかったが、楽しく読めた。

  • 返す返すも松尾山がターニングポイント過ぎるという。ダークホースは沢庵和尚。

  • 佐和山城、石田三成生家、関ヶ原への旅行の直後に読了。
    実際に見た景色・風景を思い出しつつ、google mapを関ヶ原にセットし、本書と往来しながら読んだ。
    旅行と本書を合わせ、石田三成に対する考え方が変わる。

  • 関ヶ原の結果を知ってるから西軍は負けるべくして負けたとか言われるけど、当時生きてた武将だって馬鹿じゃないんだから、負けるほうにつくわけがない。
    勝者が作っている今の歴史でいわれていることをみても、秀吉の遺訓を無視していた家康よりも豊臣家を守ろうとしていた石田三成のほうが筋が通っていると思う。
    豊臣恩顧の武将でありながら東軍についた福島正則や黒田長政には共感はできない(いろいろな事情はあったと思うけど)し、戦場で裏切った小早川秀秋は論外。
    総人数では互角でも、実際戦いに参加した人数は少なかったのに、途中まで互角に戦っていた西軍はすごいと思うし、人数が少なかったにもかかわらず互角に戦っていたといわれていた理由が分かった。
    家康の敵だったから悪く言われてきたけど、石田三成はもっと評価されていいと思う。

  • 関ヶ原の合戦において、何故この時この武将はこの行動を取ったのかということを現地調査と史料をふまえて予想、解説。主に西軍側。

  • 歴史の“if”とゆーものに、すごく興味がある。 個人的に、もし東軍が負けてたら、昨今の戦国ブームとか歴史ブームとか起こんなかったと思うんだ。なんとなく。

  • 西軍必勝の秘策は、関ヶ原現地にその証拠が遺されている。三成ら西軍は、事前に中山道、北国街道を封鎖し、自陣の前面に巨大な土塁や切岸・柵を築き、松尾山の山下には強力な陣城を築いて鉄壁の防御態勢を準備していた。徳川家康ら東軍は、関ヶ原に誘き出され、西軍のエジキになるはずだったのである。西軍には考え抜かれた作戦が存在し、実際、合戦の勝負は最後の最後までわからなかった。長年の現地遺構調査により、三成ら西軍の「一大作戦」の全貌を明らかにする。

  • 西軍は必勝の構えで関ヶ原に臨んでいたんだよ!
    前もって準備してあったわけで決して慌てて野戦に及んだわけじゃないんだよ!
    という本。
    タイムマシンでもない限り真実はいつも闇の中だしイージャン!

  • いかに考え抜かれた作戦があったか、西軍が勝つことも可能だった事など、現地を歩き調査し検証した本。すごく興味深いネタが山盛り。家康の三成に対する複雑な想いについても想像力が掻き立てられました。

  • 義務教育の歴史の授業を忘れてしまったので、一般的な「関ヶ原の戦い」がどうなのかわからないのですが、

    西軍は負けるべくして負けたのではない、を主題に、著者がちゃんとフィールドワークをしたうえで書いてるので、それなりに信頼できるのだと思う。
    奴らさえ裏切らなければ、西軍は普通に勝っていたんじゃないか!とか。

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敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)の作品紹介

西軍必勝の秘策は、関ヶ原現地にその証拠が遺されている。三成ら西軍は、事前に中山道、北国街道を封鎖し、自陣の前面に巨大な土塁や切岸・柵を築き、松尾山の山下には強力な陣城を築いて鉄壁の防御態勢を準備していた。徳川家康ら東軍は、関ヶ原に誘き出され、西軍のエジキになるはずだったのである。西軍には考え抜かれた作戦が存在し、実際、合戦の勝負は最後の最後までわからなかった。長年の現地遺構調査により、三成ら西軍の「一大作戦」の全貌を明らかにする。

敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)はこんな本です

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