誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)

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著者 : 本田宏
  • 洋泉社 (2007年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862481719

誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)の感想・レビュー・書評

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  • 著者の愚痴を聞いているような本だった。確かに医療現場には人手が足りていない。だからといって、国の予算を増やして、医学部の定員を増やせば解決する問題ではないだろう。もちろんこの本では書ききれないため、重要であることのみ書いたことも考えられるが。読んでいてとても大変な事態だとはわかったがその打開策がもって読んでみたかった

  • 米国在住時には、名前を大きな声で呼ばれるようなこともなく、予約通りに受診できていたことを思い出した。ただし、それは普通の医療サービスを受けられない人が沢山いることの裏返しなのかもしれない。
    日本の医療サービスは受診側としては平均的に良質なものと感じているが、医師の所得にも十分な配慮がないと、優秀な人材は集まるべくもない。それはそれで今後が心配である。

  • 自分が将来身を置くことになる世界のことを何も知らなかったのだと恥ずかしくなりました。これだけで終わらずいろんな医療問題関係の本を読んでいけたらと思います。

  • 医療崩壊が叫ばれた、ちょっと以前の本。
    内容的には今では一般的に知られるようになった事。
    著者はそれを昔から広める活動に携わっていた様子。
    長い道のりだったのだろうが、印象に残るのは官僚の給料と比較するのは大企業の社員給与で医者と比較するのは一般的なサラリーマン給与というくだり。
    官は都合の良い嘘を喧伝する。
    民衆は踊り、官はそれを見てさらに見下す。

    しかしながら、医師会もふがいない。
    医師の増員に反対しているのは医師会も同じではないのか。
    混合診療はほんとうに経済界の誘導なのか。
    裕福な人は完全自費で医療を受けている。

    それでもなかなか読めた。

  • 病院から医師が消える日もそう遠くはない!小児科医、産科医だけでなく、外科医や内科医も激務に疲れ果て、続々と地域の病棟から逃げ出している。 「十年後には医師になりたがる人はいなくなるのではないか」そんな現場の声をよそに、国はさらなる医療費の削減を推し進め、医師の絶対数不足には目もくれようとしない。なぜ、日本の医療はここまで追い込まれてしまったのか。そこには、「医療費は高い」という決めつけの下、財政を締め付けられ続けた病院の悲惨な状況が存在した。 「医療崩壊」の最前線から日本の医療の未来を問う。(「BOOK」データベースより)

  • 現在の医療業界は激務過ぎる。これで医療事故が起きない方が不思議。医療水準を維持するためにも、お偉いさん方は本当の医療現場を知って欲しい。

  • 頭くるんだよね、ほんとに。。

  • [ 内容 ]
    病院から医師が消える日もそう遠くはない!
    小児科医、産科医だけでなく、外科医や内科医も激務に疲れ果て、続々と地域の病棟から逃げ出している。
    「十年後には医師になりたがる人はいなくなるのではないか」そんな現場の声をよそに、国はさらなる医療費の削減を推し進め、医師の絶対数不足には目もくれようとしない。
    なぜ、日本の医療はここまで追い込まれてしまったのか。
    そこには、「医療費は高い」という決めつけの下、財政を締め付けられ続けた病院の悲惨な状況が存在した。
    「医療崩壊」の最前線から日本の医療の未来を問う。

    [ 目次 ]
    第1章 今、医療現場で何が起こっているのか
    第2章 どこを見渡しても日本に医師は余っていない
    第3章 このままでは医療ばかりか日本が崩壊する
    第4章 日本の医療費は本当に高いのか
    第5章 医療崩壊をもたらす国の「甘いワナ」
    第6章 日本の医療に明日はあるのか

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 医師数需給調査のために購入。第二章が日本の医師不足について記載されている。わかり易い内容。

  • たまには、堅い本も読む。
    病院のたらい回し、という記事をを読むと違和感を感じる。ベットが開いてなければ受け入れられないし、当直医が手術にあたっていたら、受けようがない。それなのに、病院が悪いような印象を与えている。
    本当の問題点を現場の医者が告発している。劣悪な環境で身を張っている医療従事者に対し、政治も社会もあまりにつらく当たっている。日本の医療は崩壊しつつある。明日の被害者は我々だ。

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