青春の終わった日――ひとつの自伝

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862483003

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  • あなたの固定概念を 絵本でほどきます。
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    青春の終わった日 / 清水 眞砂子【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
    https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784862483003

  • 自分を見つめるって厳しいことだ。

  • 『ゲド戦記』を翻訳した、児童文学者の清水眞砂子さんの自伝。幼年時代、中高校時代、大学時代の三部+現在に続くエピローグで、成長を一緒に辿っていく。

    読み進めるうちに、私はいつの間にか自分自身を振り返っていた。時代や状況、そしてもちろんレベルは全く違えど、心のなかにしまっていた想いを重ね合わせた。勤勉な清水さんの姿を知り、自分が恥ずかしくもなった。
    清水さんの青春が終わった27歳を過ぎたけれども、まだ私は青春が終わっていないよう…。いつ終わるかな。

  • 有名な翻訳家の自伝。完璧な日本語で書かれている。
    今の北朝鮮から家族で引き上げ貧しい農家で育つ。

  • ふむ

  • 自伝的な内容は読み飛ばしながら読了。
    それぞれの家庭に、それぞれの問題・思いがあるものだなと思う。
    人生に問いをかける段階から、自分が人生に応えていくように変化していった、それこそが青春の終わりなのだという内容には納得。
    自分の青春時代を振り返っても、社会・他者に求めていたなあと。それが、自分はその中で何ができるか、ということを考えられるようになって、かなり生きやすくなった。

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著者プロフィール

1941年朝鮮半島に生まれる。児童文学者・翻訳家。青山学院女子短期大学名誉教授。主な著書に『子どもの本のまなざし』(日本児童文学者協会賞受賞)、訳書にル・グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店、日本翻訳文化賞受賞)、『ピーターサンドさんのねこ』(ルイス・スロボドキン/あすなろ書房)ほか多数。

「2016年 『カルペパー一家のおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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