中吊り倶楽部 「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」の高級時事漫談

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  • 洋泉社 (2008年11月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862483331

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中吊り倶楽部 「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」の高級時事漫談の感想・レビュー・書評

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  • ソフトバンククリエイティブ刊「事件の真相」の続編、というよりも丸丸前著を収めた上に、その後「論座」休刊までの連載分を追加収録し、しかもお安くなった「お得版」である。前著ではやたらと安倍内閣をプッシュしていた宮崎だが、その退陣の時点までには見事に距離を取り、立場を修正していたのは「さすが歴戦の電波芸者」と言うべきか。仇敵宮崎のせっかくの「叩きどころ」を自らの体調不良(休載)で逸した川端は気の毒というほかない。
    それでもこの件をきっかけになにやら勢いを得たのか、前著ではやられっぱなしの感が強かった川端と宮崎が今回(本書後半)は真正面からぶつかる場面が多くなったような気がする。特に9条問題や光市事件を巡るやり取りは正面から価値観がぶつかり合っていて中々にスリリング。
    この連載は「週刊朝日」に場所を移して続行されるとのこと、これからも要注目である。

  • 地元の図書館で読む。この連載は、毎回、楽しみにしていました。再読なので、退屈だと思いました。しかし、意外に面白かったです。再読して面白かったのは、福田康夫前首相への評価です。宮崎さんは、福田前首相を過大評価していました。公安、外務省に太いパイプを持っていたと指摘しています。日本のフーバーだと指摘しています。僕も、連載時、同様の評価でした。ただし、現在の視点で見ると、眉唾です。それは、日本銀行の総裁人事を見れば明らかです。また、現官房副長官を見ると、公安の情報能力も伝説に過ぎないことがわかります。大森義夫さんのコメントを思い出しました。政策判断に利用される情報は、新聞、雑誌等に掲載された公開情報である。非公開情報なんて、ごく僅かである。さらに、非公開情報は、その情報の質を判断するのは容易ではないそうです。重要なのは、公開情報の真偽、質を判断することだそうです。その真偽、質を確認するための作業を地味にやることが重要だそうです。

  • 評論家・宮崎哲弥と元噂の真相副編集長・川端幹人の時事放談。政治経済の話から芸能文壇のスキャンダルにまで言及する守備範囲の広さは流石の一言。特に宮崎哲弥氏が実践する「是々非々で評価する」というスタイルは、素晴らしいと思う。これが出来ない評論家がなんと多いことか。田原総一朗よりも司会者に向いていると思うのだが、どこか起用しないものか。

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