[ 内容 ]
普通の人がなぜ家族を殺すのか?
日本が変質している、日本の古き良き伝統が失われているといった言説が蔓延している。
日本の家族崩壊が進んだ結果、家族内殺人が頻発するとんでもない時代になってきた、と。
だが、それは本当だろうか?
犯罪者処遇の現場体験と犯罪統計の両方に精通するメンバーが少年による親殺し、児童虐待による子殺し、嬰児殺人、高齢者による殺人、無理心中やDV殺人など家族内殺人を加害者の実態に即して検証する。
[ 目次 ]
第1章 家族内殺人の動向はどうなっているのか
第2章 少年による親殺しはどうなっているのか
第3章 データから読み解く子殺しと児童虐待
第4章 嬰児殺の動向と背景を考える―女子少年による嬰児殺を中心に
第5章 高齢者の殺人は今日の社会を映す鏡である
第6章 無理心中・DV・子殺しの場合
第7章 殺人を犯した者の再犯と更正はどうなっているのか
第8章 メディア等で報道されている家族内殺人・年表
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]