- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862484598
作品紹介・あらすじ
ヒビ、錆び、剥がれ、シミ、痕跡…。ありふれた壁に潜んでいる、偶発的な美しさとドラマ。壁写真家、初の壁写真集。壁を見るのが楽しくなる壁コラムや壁鑑賞の手順、壁素材解説も収録。
感想・レビュー・書評
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写真
建築 -
壁の写真がただただ掲載されているだけなのにどうしてこんなに面白い。
壁という生活に馴染んだものに注目する面白さと、本来壁が持つ個性や人々の存在の跡。
それに加えてこの編集の仕方。遠い場所にある壁同士が妙にシンクロしていて秀逸。 -
たしかにおもしろいなと思う壁に時々出会う。
でもこの人のすごいところは、それを徹底的に追い続け、
写真集にするところ。
最近以前に増して壁に注目してしまう自分がいる。 -
さいこう!
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ふむふむmm。。味。。
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やばい素敵
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野ざらしにさらされ、雨とか風とかにもまれてもまれて個性的な味わい深いものがにじみ出てくるんだな。
わたしも社会にもまれまくらなければ、豊かな表情出せませんよ。
朽ちてきてるものなのに、とても上品な芸術です。 -
無作為なアート。
明日には形を変えていくかもしれないアート。
生命力さえ感じる。
そんな瞬間を切り取った作品。