- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862484765
感想・レビュー・書評
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普通に面白かったし、感動した。
…もっと、子どもがちいさい時に読む本かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供のころに同じような事で悩んだり親に対して思ったことなどを思い出すことができると思います。
自分の経験を話すということが結構大事なんだなぁと思わせられました。 -
著者の方のモンスターマザーの本が面白かったので、購入。
ルポでなくショートストーリー。おそらくリサーチの中で遭遇した親子のエピソードに著者が脚色したのでは?と思われるが、親(母)と子供の関係の核心を上手く物語に織り込んでいるな、という感じ。実際はこうはいかないだろう、という、ある意味ハッピーエンドが多かったが。(お母さん病院にお迎えに行った子は、「余計なことして心配かけないでっ!無駄足踏ませてっ!」とか怒られないだろうか??と思ってしまった)
自分に重なる母親像、わが子に重なる子供像はなかったが、共感はできるものが多い。こんな悩みもあるんだなあ。こんな悩みに、(自分またはわが子が)将来遭遇するかもしれないなあ、と、どこか客観的に読んでる自分がいる。自分的には、エピソードに感激して涙流してこれからは子供をもっと愛そう!!と決意する、という類のものでなく、エピソードの間に入る著者の見解を読んで母親の心理、というものを理解するのに役立った、という感じ、母親としての自分を分析する、という意味で興味深かったかも。