「社会に役立つ」を仕事にする人々 (洋泉社BIZ)

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862485274

作品紹介・あらすじ

地域再生、環境保護、途上国支援…社会問題にビジネスチャンスを見出し、その解決を図りながら利益を生む「社会起業家」たち。ボランティアとも営利企業とも違う、社会的な貢献をしながら働く人々の挑戦。

感想・レビュー・書評

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  • 社会企業家になるためのプロセスが明確でとても参考になりました。
    さまざまな分野で活躍されているNPO法人が紹介されているので、社会活動に興味があれば入門編として読みやすいのではないでしょうか。NPO活動の先にあるものがイメージできます。

    とくにTABLE FOR TWO代表 小暮氏のフレームワーク
    「TFTの5P」は思わずメモしてしまいました。
    ・Purpose(目的)
    ・Partnering(提携)
    ・People(組織・人事)
    ・Promotion(宣伝)
    ・Profit(利益・成果)

    社会貢献活動とはいえ、事業。
    この5つの視点からだと明確に事業のシステムを見直すことができますね。とても勉強になります。

  • 近年、社会起業という言葉に接する機会が多くなってきています。この本は、特に社会福祉を学ぶ学生たちに推薦します。従来のボランティア精神を継承しつつも、これまでの優れた企業の創造的なビジネスのノウハウを融合させた新しい社会貢献型コミュニティ創造のあり方を学ぶ基礎的テキストとして役に立つと思います。

  • 小堂敏郎著『「社会に役立つ」を仕事にする人々 』読了。
    改めて『くいすぐっず』は社会起業なんだって思い出せさてくれた本。なぜ企業はうちの大学で大学グッズを作らないのか?そしてなぜ学生が作ると売れるのか?学生が作る強みをうちらは徹底的に考え、利用しなきゃ売れないことを改めて実感。

  • NPO法人フローレンス駒崎氏、TABLE FOR TWO小暮氏などを紹介。

  • ゼミのテーマとして考えている日本のソーシャルビジネスの状況を知るために手始めに借りて読んでみました。 半数くらいは今まで見聞きしたことのある方が紹介されていましたが、名前しか知らない方の話もあったので参考になりました。

  • 仕事のヒントになるようなことがあればと読んでみました。アイデアと行動力。

  • ずっと気になっていた社会起業家。
    いろんな実例を見て必要なもの気持が分かった。
    ずっと手元においておきたい本。

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著者プロフィール

1963年生。青山学院大学経営学部経営学科卒業。出版社勤務からフリーランスとなり、「論座」(朝日新聞社)、「通販生活」(カタログハウス)で編集を担当。ウェブサイト「日本の人事部」で編集長を担う。2006年に編集制作会社「(有) スタンド・アンド・ファイト」を創業、代表を務める。日本銀行広報誌「にちぎん」の編集にも携わる。主著:『「社会に役立つ」を仕事にする人々 ― 社会起業家という生き方』(洋泉社)、『NPO法人で働く』(ぺりかん社)他。

「2016年 『銀行で働く人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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