そのとき野村が考えていたこと ~野村克也の野球論、人材育成・組織術 (新書y)

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862486547

感想・レビュー・書評

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  • 野村さんの本を読んだ流れでこの人の本も、という感じで。
    今年の巨人の躍進を支えたのはこの人のデータ理論だったというのは知られざる事実で、結局あれだけ巨人を目の敵にしていた野村監督の門下生であるこの著者や尾花コーチが今の巨人の強さを支えているという皮肉な事実だったりするわけです。
    本としてはスポーツ新聞のコラムのレベル上でもそれ以下でもないので野球好きにはいいと思いますが、タイトルに期待すると肩透かしを食らうのは間違いなですね。

  • 山形 蔵王 二軍 長谷部 日ハム武田クセ 田畑 磯部 吉岡 飯田 高津臣吾 潮崎 シンカー 里崎智也 谷繁元信 伊東勤 細川 銀次 金森 井口 中西太 和田 金田正一B 八重樫 杉浦 広沢 池山AB 山崎武司 福盛 内角 阿部 坂本 新潟 ハードオフ 独立リーグ

  • 内容的にはノムラ本に重なる部分が多いが、一歩引いて見ている分、読者目線に近くわかりやすくもあった。

  • 野村監督の野球観を橋上コーチのフィルターを通して知ることができる。橋上コーチ自身が野球大好きなんだなと思いました。緻密な野球がすきな人におすすめです。

  • 野村監督の下で参謀役をされていた橋上氏が、野村監督の教えについて詳しく述べられた本。

    以前の本は野村ノートのまとめ的でしたが、今作は具体例に富み、とても面白かったです。

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著者プロフィール

1965年11月4日生まれ。安田学園高校を卒業後、1983年のドラフト会議でヤクルトスワローズから3位指名、捕手で入団。外野手転向後、レフトのレギュラーで1992年リーグ優勝に貢献。1997年に日本ハムファイターズ移籍。2000年に阪神タイガース移籍、同年引退。2005年に東北楽天ゴールデンイーグルス二軍守備走塁コーチ、同年一軍守備走塁コーチ、2007年ヘッドコーチ。選手、コーチとして野村氏に12年間師事。2011年BCリーグ新潟アルビレックス監督就任、チーム史上初リーグ優勝。同年、読売巨人軍一軍戦略コーチに就任。2012年WBC日本代表戦略コーチ。2014年に巨人一軍打撃コーチになりリーグ3連覇に貢献。2015年に楽天ヘッドコーチ、同年退団。2016年に埼玉西武ライオンズ一軍作戦コーチ、翌年一軍野手総合コーチ、2018年一軍作戦コーチ。同年リーグ優勝に貢献。2019年に東京ヤクルトスワローズ二軍チーフコーチ。同年9月退団、11月に新潟アルビレックスのチーム強化アドバイザー兼総合コーチ。右投げ右打ち。180センチ、80キロ。著書に『参謀論』『常勝チームを作る「最強ミーティング」』ほか。

「2020年 『阿部慎之助の野球道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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