そのとき野村が考えていたこと ~野村克也の野球論、人材育成・組織術 (新書y)
- 洋泉社 (2011年2月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862486547
感想・レビュー・書評
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野村さんの本を読んだ流れでこの人の本も、という感じで。
今年の巨人の躍進を支えたのはこの人のデータ理論だったというのは知られざる事実で、結局あれだけ巨人を目の敵にしていた野村監督の門下生であるこの著者や尾花コーチが今の巨人の強さを支えているという皮肉な事実だったりするわけです。
本としてはスポーツ新聞のコラムのレベル上でもそれ以下でもないので野球好きにはいいと思いますが、タイトルに期待すると肩透かしを食らうのは間違いなですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山形 蔵王 二軍 長谷部 日ハム武田クセ 田畑 磯部 吉岡 飯田 高津臣吾 潮崎 シンカー 里崎智也 谷繁元信 伊東勤 細川 銀次 金森 井口 中西太 和田 金田正一B 八重樫 杉浦 広沢 池山AB 山崎武司 福盛 内角 阿部 坂本 新潟 ハードオフ 独立リーグ
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内容的にはノムラ本に重なる部分が多いが、一歩引いて見ている分、読者目線に近くわかりやすくもあった。
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野村監督の野球観を橋上コーチのフィルターを通して知ることができる。橋上コーチ自身が野球大好きなんだなと思いました。緻密な野球がすきな人におすすめです。
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野村監督の下で参謀役をされていた橋上氏が、野村監督の教えについて詳しく述べられた本。
以前の本は野村ノートのまとめ的でしたが、今作は具体例に富み、とても面白かったです。