- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862486585
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2012年最初に読んだ本。
-
村上春樹が解説本は買わずにもっと他の良書をよんだほうがいい。とよく、エッセイで言っているけど買ってしまった。一気に村上春樹の世界を楽しめる。でも、もっと個人的な意見を聞きたかった。
-
村上春樹を読もうとしている人に参考になります。
-
私・・・実は、「村上春樹解説本」結構持っているのだけど、(なんかこういうのって恥ずかしい。こっそり教科書の答えを覗いているような感じ?)これまでのガイドブックの中で、一番気持ちよく読めた気がします。春樹さん自身が終始「テキストから、読者が感じることを感じてください」といったスタンスを取っておられるし、実際、数々出ているガイド本って、妙にこじつけっぽかったり、ただただ春樹ラブだったり、知識のひけらかしだったり、何を言ってるかわからなかったり、すごぉ〜〜くトンチンカンだったり。^_^;もちろん、お気に入りのガイド本も数冊あるのだけど、今回はこれまで以上に、すんなりと気持ちに入ってきて嬉しかった。一番よかったのは、長編小説を出版順に淡々と追え、それによって春樹さんの変化を俯瞰的に肌で感じることができたことかな。で、当然、これは最初から読みなおしたい、という気持ちが起こるわけで(*^_^*)、続けてすぐ「風の歌を聴け」を手にとったじゅんなのでした…。