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- / ISBN・EAN: 9784862487711
感想・レビュー・書評
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2007 - 2011までの今日マチ子さんの作品集。
大好きなカットから見たことのないカットまで
どれも素敵で何度見ても飽きない♡
日常のふとしたなんでもない場面に
はっとさせられる4コマにも圧倒されられるけれど、
1枚の絵の中にもたくさんの物語や感情が
込められていて、眺めるほどに新しい発見が。
バラの香りの石鹸、バラの香りのクリーム、
バラの香りのリップをつけた女の子。
窓からのバラの花びらを含んだ青い風が揺らす
お風呂上がりに髪に巻いたタオルが
花嫁さんのベールのようでロマンチック。
叙情的で文学の香りのする今日マチ子という世界。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1ページ1ページをめくるのがもったいないような、たまらなく愛おしいような・・・。
一生手元に置いておきたい作品です! -
絵が好き。
オチも好き。 -
作品集なので一貫したストーリーはないけれど、1コマとか短いものばかりなのでさくさくページをめくれる。今日マチ子さんはストーリー漫画よりもセンネン画報が好きな私には良かった。
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結構エロいんだよね。あと一歩を埋めたい文化系カップルは一緒に読むといい。
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今までで 一番 余白が美しいと思った
センネン画報でも見覚えのある絵も何点かあったけど
紙面で見る方が素敵でした -
新鮮
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大好きな今日マチ子さん。センネン画報未収録作品、装丁画などを収録した作品集。ファンにはたまらない一冊です。タイトルも、すごく良い。マチ子さんの作品は、記憶を思い出させてくれる泡のようで。
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何故、今日マチ子氏が描く人物は
圧倒的に少年少女が多いのだろう。
それも小、中、高、たまに大学生。
そして何故彼、彼女らはこんなにも透き通り、壊れやすそうなのだろう。他人を求めずにはいられないけど、独りにしかなれない。余白が多いほど、つまり彼女たちが独りになればなるほど、その存在が浮き出てくる。 -
エディション: 単行本
出版社: 洋泉社
出版日: 2011/10/4 -
うわーん!出会ってしまったよー!こんな素敵な本!
本屋で見かけてひとめぼれ。
こういうの好きなんです。風の色や音を書いてくれる人だなと思います。こんな作家さんがいてくださってほんとに良かった。現代短歌とおんなじ匂いがする。心のそわそわはゆいところを運んで来てくれる感じ。もう2012年しょっぱなからいい予感を運んで来てくれました。これからこの方の漫画を読んでいきたいと思います。 -
淡い淡い、泡の連なり。でもちょっと重たい。海の底を歩くような。
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爽やかな、漫画。イラストに近い感じ。独特の世界観は、面白い。
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本当に素敵。些細な違和感とか、こどものときの小さな疑問とか、忘れてないんだろーなと思う。だいじなこと!!そして、えろいねーとてもいいエロス…
51ページ、化物語!そして52ページ、…檸檬?梶井基次郎?まさかな、いやまさか、そうなのかしら。 -
今一番、注目の今日マチ子さんの作品集。良かったです。
少しエロティックで、ほんわかとした世界が、ステキです。
ドングリの女の子の作品が、私は、スキです。 -
「センネン画報」の未収録作品や他の作家の単行本の装丁画などを収録した作品集です。掲載された媒体はバラバラですが、寄せ集めというよりもベスト盤といいたくなるくらいにバラエティに富んでいて内容も充実しています。
文房具などの小物をモチーフにしたイラストから「センネン画報」の台詞なしで見せる叙情的な風景、あるいは台詞とストーリーのある短編作品やデフォルメキャラの四コマ漫画まで揃っていて、これ1冊で今日マチ子のエッセンスをすべて味わえる贅沢な作品になっていると思います。