別冊映画秘宝 衝撃の世界映画事件史 (洋泉社MOOK)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862488381

感想・レビュー・書評

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  • ロジャー・コーマンさんの実績と日本映画の事件史をまとめた貴重な本。映画にまつわるいろんな話に驚きます。やくざ映画、宗教映画、ロマンポルノ、反日映画、共産党映画、などなどその昔の映画作成にまつわるいろいろな出来事を知ることができる。

  • 映画人の漢気を感じさせる一冊です。
    表紙にあるロジャー・コーマン編と映画界全般の2部構成の作りになっています。
    コーマン編は『コーマン帝国』公開にあわせたもの。
    『コーマン帝国』の内容をフォローして余りある内容で、なぜコーマンがB級映画のエログロおっさんなのに、これだけの支持を集めているのか、そしてないがしろにされてきたのか理解できるかと思います。
    映画界全般編は、まさに魑魅魍魎混沌とした映画界の一部に攻め入っており読み応えありです。
    本書でマウントライトコーポレーションのことを初めて知り、ますますビデオ集めが楽しくなりました!

  • 前半の、ロジャー・コーマンの人生も興味深いですが、後半の、日本映画界の(というか、日本の)黒歴史、裏世界についての記述が凄い。

    こういうものは、基本的には隠されているのでしょうか。高校生くらいの時には、なかなか知ることはできなかった。

  • こういった類の本、初めて手に取りました。
    じっくり読みこむと気が違いそうなので、流し読みしました。
    それでも充分…内容が濃すぎる!

  • 深作欣二で「実録共産党」なんて構想があったとは!渡辺政之輔とか丹野セツとかギラギラ時代の話らしい。イランの映画文化人言論統制の話も興味深い

  • 本文よりなにより巻末の田野辺氏の編集後記がキモ!!
    是非とも続刊を読みたくなる!!
    そして、続刊を読むためにこの本が売れることを望む!!
    興行として正しすぎる!!!

  • 久しぶりに昔の映画秘宝の熱気を思い出させる一冊。

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