NHK歴史番組を斬る! (歴史新書y)

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著者 : 鈴木眞哉
  • 洋泉社 (2012年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862489319

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NHK歴史番組を斬る! (歴史新書y)の感想・レビュー・書評

  • 2012年5月25日、初、並、帯無
    2016年12月8日、松阪BF

  • NHKという大権力への提言ていうのには惹かれたけど、寄せ集め感が強くて、これじゃ弱いな。。と思う?

  • これほどNHKの歴史番組に俗説やトンデモがあふれているのなら、逆に、信頼できる史料によるとここまでしか言えませんよ、みたいな地に足のついた番組でも、娯楽になりうるかも。(非)現実崩壊感が楽しめます。
    以下心得など。
    「動機は本人に聞かなければわからないことが多い。本人にしかわからないことに答えるのは歴史学の仕事ではなくて小説の仕事」
    「結果論から歴史人物の行動に計画性や合理性を見出だしてはいないか。成功の背後には本人の思惑を越えたツキがあったりする」
    まあ動機なんて、本人が語ったとしても、後付けの理由だったりするけど。

  • 旧態依然の俗説を流し続けている、あまり吟味せずにむしろ視聴者の好奇心を上げるべく新設奇説を取り入れ流す、NHK看板だから信用されやすいのが問題、といった論調。自分たちはかなり以前から”正しい”意見を主張してきた、なのになかなか取り上げない、といったいいかたが繰り返されやや鼻につく。 長篠の戦いで鉄砲三段うちや武田騎馬隊はなかった、桶狭間では織田の迂回奇襲ではなかった、本能寺の変は黒幕はいなかった、などこれまでのご意見が述べられておりおさらいとはなる。

  • C0221 史実というのも、結構いろいろとあるのですね。放映にあたっては、せめて、別の説くらいは挙げて欲しいものです。なので、この本が正しいかどうかも信じるきになれないです。ところで、私怨に満ちていると感じるのですが、何かあったのでしょうか。

  • 半世紀に及ぶ歴史を刻んだ長寿シリーズの功罪を徹底検証。「歴史よもやま話」から「歴史秘話秘ストリア」まで。

    著者は、権威を背負ったNHKによる負の影響力について論じている。
    NHKが新説(珍説)を取り上げることにより、その新説が無批判に信じられることに警鐘を鳴らしているが、この主張には頷ける。

    私がNHKの歴史番組に疑念を抱いたのは、幕末琉球の板良敷朝忠(牧志朝忠)を取り上げた番組を見た時である。その時は、「今回番組が発掘した人物」として、板良敷朝忠を取り上げていた。
    その時は、感動して見たのであるが、その後、過去のNHKの番組本を読んだ時に、既に板良敷朝忠が取り上げられていた事に愕然としたものである。
    知っていたとすれば悪質であるし、知らなかったとすれば極めて杜撰な話である。

    これは、メディアリテラシーの問題でもあるのだが、盲信することなく、娯楽番組として楽しむという原点にたちかえるという事であろう。

  • 歴史を学問として学ぶことは
    しっかりと正確な裏付けが取れた資料に基づいた論を組み立てる事と、
    批判精神をしっかりもって臨む事
    が大切、を書いた新書。
    懐かしき日本史学専修時代と卒論を思い出した。。
    個人的には、、学問としての歴史と趣味としての歴史 って、かなり差がある。と思っている。
    趣味から学問になると、途端に歴史は刑事ドラマのようになる。証拠集め。論証。などなど。頭悪いわたしには、かなり難しく、当時は泣きそうでした。
    でもそれも含めて、日本史の勉強、やっぱり好きだったなーと思う。

  • NHKの歴史番組の問題点を論じた本です。

    昔はその手の番組をよく見ていたんですが、おんなじのばかりだからなーと見なくなって久しい。
    本書の中に扱われた時代・事件が数字で出ていましたが、圧倒的に戦国以前は取り上げられないことがよく分かりました。
    まぁ、源平とかですか、取り上げられても。

    インタビュー形式で書かれているのでさくっと読める。
    その手の番組を真実ととらえている人は読んだ方がよい。

  • NHKの歴史番組はかなり評価が高いけれども、それを鵜呑みにせずに、ちゃんと歴史的な素養と批判的な視点を身につけましょう、という本。題名は刺激的だけれど、中身は結構しっかりしていると思った。

    いまだに語られている「織田信長の三段撃ち」などを、実際はこうだったと、語ることに重点が置かれているけれども、もう少し、最新の歴史研究書を紹介するといったことにも注力してほしかった。あと、NHKでも『歴史ヒストリエ』はバラエティ色が強いよね、というそもそもの問題が。それよりも『振り返り日本史』や『タイムスクープハンター』批判を読みたかった。

    この本の価値は、針小棒大に物事を語るレトリックを紹介している部分で、NHKだから史実に基づいているとか、そういう安易な信じ込みはできないということを語っている部分にあると思う。

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