ライフログの技術 ~自分の仕事と趣味を丸ごと整理・保存する! (洋泉社MOOK)

  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862489692

感想・レビュー・書評

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  • ライフボーダーが気になった

  •  最近物忘れが激しい。それも異常に激しいから困ってしまう。昨日のことはもちろん、今日の午前中のことだって思い出せないことがあるし、今さっき何かやろうと思ったことが、もう分からなくなるということも日常茶飯事だ。

     かといって、私の場合はメモを取るのも苦手である。手書きの文字にコンプレックスがあるからだ。パソコンを使うようになってから、手書きの文字を書く機会が極端に少なくなって、さらにコンプレックスが強くなった。

     そんな訳で、私はiPhone等でできるライフログというのに興味がある。以前にその手の本を読んで、これならできるかも知れないという手応えをつかんだことがあるからだ。

     さて、この本の構成は少し変わっている。パート1では、11のケースに分かれた、ライフログの達人たちの使い方を学ぶ。こういう体験談は、後半にまとめられているか、章立ての間ごとに、コラム形式、まるで幕間のごとく入り込んでくるタイプの本が多い。

     しかし、初めてライフログに触れようとしている人にとっては、細かいアプリの使いこなしが先に来るより、ライフログって面白そうだな、役に立ちそうだなという、全体像が見えた方が話が早い。自分のライフスタイルに合った事例が見つかれば、後は、実際に使うであろうアプリの紹介を参照するだけだ。

     気を付けて欲しいのは、達人というだけあって、その内容は実に濃い。例えば、自分が移動した位置情報を逐一記録するとか、自分が食べた料理を片っ端から記録するなどというのは、普通の人では思いつかないだろうし、やってもあまり意味がない。

     利用するサービスや具体的なアプリの操作などは参考にするとして、私も含め一般人は、そこまでストイックにライフログに立ち向かう必要はないだろう。いいとこ取りで、自分が必要だと思う範囲のライフログに、ぜひみなさんも挑戦してみて欲しい。

  • かなりライフログについて勉強になる。

  • あまり期待してなかったけど面白かった!
    理屈とHow toのバランスがいい感じ。

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