消えていく戦争: 70年目のタチソ

制作 : 高槻「タチソ」戦跡保存の会 
  • 東方出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862492562

作品紹介・あらすじ

タチソとは、高槻(タカツキ)地下(チカ)倉庫(ソウコ)の頭文字を取った陸軍の暗号。
1944年秋から1945年8月にかけて、大阪・高槻市の北部、北摂山系に掘られたトンネル群
で、最初は陸軍地下司令部、その後地下工場として掘られたが、敗戦で中断。直後に資料
等が焼かれたため、タチソの全容は今もって不明のままである。70年を経て風雨にさらさ
れ、崩壊が進みつつあるトンネルの現状写真(カラー)と、アメリカ国立公文書館で発見
されたタチソに関する写真(セピア)で構成。

著者プロフィール

990年4月、戦争の愚かさを伝えるためにタチソ・トンネル群を保存したいと望む市民が集まり、
結成された。高槻市民を中心に会員数約200人。年に10数回のトンネル案内などの活動を続けて
いるが、トンネルの崩落が進むに従い、現在では内部への案内が困難になりつつある。

「2015年 『消えていく戦争 70年目のタチソ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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