芸能グルメストーカー

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著者 : 泉昌之
  • コアマガジン (2006年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862520579

芸能グルメストーカーの感想・レビュー・書評

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  • ありのままの自分で生きても腹はへる
    ありのままの自分でなければどうだろう?って
    そりゃあやっぱり腹はへるに違いない
    どんな哲学で、どんな高踏的な生き方をしようとも
    食わなきゃ腹はへるんだ
    それが人間の、ありのままの真実だ
    「芸能グルメストーカー」は芸事を生業とする女たちが
    どういうものを好んで食ってるのか?という情報をもとに
    プロファイリングという名の妄想をめぐらせるスーパーゲス漫画
    スーパー面白いので読もう
    常に演じて生きてる人が、メシを前にしたときだけ見せる
    「ありのままの自分」という幻想を手がかりに
    すべてのおじさんとすべての美女がわかりあえる世界
    それがいつか到来することを信じて…!

    食欲とスケベを関連づけて提示した、という面では
    「花ズボ」の準備作ととらえることもできよう

  • サイテー!
    だけどサイコー!

  • 泉昌之節、健在!

  • 芸能人オススメのお店(実在)を訪れるグルメレポートマンガなのだが、その紹介している芸能人に対して、徹頭徹尾、過度の思い込みを持って一喜一憂し、料理の感想もそこに無理矢理落とし込んでいるのであった。そういうわけで「ストーカー」と、タイトルそのまんまの大変解り易い内容になっている。

    泉正之といえば、80年代初めのギャグマンガシーンで、吉田戦車、しりあがり寿らと共に全く新しい笑いを提供し時代を築いた、ギャグマンガ界の寵児。藤子不二夫かエラリー・クイーンか(w)という二人で一人の共作漫画家である。
    デビュー作『夜行』も最近文庫で復刻されているが、このころから一貫して、「本郷番」というハードボイルド・ダンディの男を主人公としたシリーズを描いている。本書はその最新作。瑣末な事に拘るダンディズムを<b>貫き通せない</b>渋がり男のトホホ感を、今現在三十代半ば〜四十代の世代には<b>身につまされる共感</b>を持って描く作風だ。

    本作もその辺りの共感の笑いは健在である。チョイスされる芸能人が、上は杉田かおるから下は安達祐美というレンジで、工藤静香、井上和香、菊川怜、篠原涼子等々がネタにされている。例えば菊川怜。本郷は彼女オススメの店、青山・ブルーに赴きロコモコ丼を食し、甘ったるくて胸焼けのするロコモコ丼にHAWAII=KONISHIKIというイメージを経て胸焼けしましたという顛末。その間に菊川怜に対する先入観、独断的思い込みが、「実際にヤるとあまりヨクナイ気がして仕方が無い」から「いや、絶対にヨイに違いない!」にまで昂ぶってしまうのである。

    文章で書いても何のことやらさっぱりワカランな(w。ようは、食欲と性欲を結びつけようという、実にバカバカしい妄想実験マンガなわけである。

    女子禁制な方面で抱腹絶倒である。

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