- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862527363
作品紹介・あらすじ
学校や親が教えない"本当の愛"とは?社会学者・宮台博士が送りだした革命本!人は"愛"で幸せになれるのか!?迷える中高生へ、そしてかつて中高生だった大人たちへ-。あの宮台真司が全力個人授業。
感想・レビュー・書評
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読んでいて、自分が批判されているような気持ちになった。
著者は自分とは違うタイプの人なんだと思った。だから逆に興味が湧いた、他の本も読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会学者、宮台真司が中高生達に向けて性と愛を語る。
かつてナンパをしまくり、援交する女の子達にも数多く関わった宮台真司が子ども達に語る言葉はまっすぐで重い。彼が言うとおり体験してみないと分からないこともあるし、正しい固いことを言う大人だけではいけないと思う。
性だけでなく社会や人生について広く書かれている。
全国の中学校の図書館に欲しい一冊。 -
最初のページで「中学生や高校生のみなさんへ。そしてかつて中高生だった大人たちへ」とあるように、全年齢対象の本です。
前半部分は愛だの恋だの性愛だのの話で、内容としては、70年代からの日本における男女の恋愛や性に関する考え方の変化がざっくりと書かれてあって分かりやすく面白い。定番?の援助交際関係の話も。
で、後半は社会と愛に関する話で、この部分の「包摂性」の話が、後に3.11以降のソーシャルキャピタルの話に繋がっていくカンジになってると思います。
なにがどうっていうより、全体として良く書かれている本といった内容です。 -
2000年代に入ってから宮台真司が言い続けてきたことを、
中学生向けに書くことで、非常にわかりやすい仕上がりになっていると思います。
結局、彼が言いたいことは、
人生で大切なことは「絆」であり、そうした関係性を作るためには、経験が、なによりも失敗の経験が必要だ。そして、他人を幸せにしようとすることで、自分も幸せになれる、
ということだ、という気がします。
僕も全面的に、共感してます。 -
「14歳からの社会学」の書いてあったものの「性愛」項目を深くしていったような内容。ただ「14歳からの〜」を読むだけでも十分伝わってきていた気もして、新しさは感じなかった。そもそも意図してないだろうけど。。
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お世話になりあーた。またゼミ参加したい。娘ちんかわゆす。嫁にくれ。
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書影がエロい(笑)この色選びはすばらしい。