全教科の成績が良くなる 国語の力を親が伸ばす

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著者 : 高濱正伸
  • カンゼン (2010年2月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862550545

全教科の成績が良くなる 国語の力を親が伸ばすの感想・レビュー・書評

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  • 花まる学習会のこの代表の方のお名前はよく見ておりましたが、本を手に取ったのは初めてでした。
    とても共感できる内容でした。
    きっかけは、ある保護者の方から「うちの子、文章が読めないんです」と相談されたことでした。本をただ読んでいるだけでは絶対にだめだなと思いながらもその場では適切な助言が出来ず、悶々としていました。
    文中、いろいろなヒントが出てきます。本を読むときには漫然と読む「漫読」としっかりと緻密に読む「精読」の二通りの読み方がある、という話も納得できました。
    国語力は、家庭力から、という長年のご指導で培われて来たノウハウは貴重です。あとは実践できるかどうかは、受け止め方次第ですね。私ももう少し自分で考えて、今後はアドバイスにいかせるようにしたいです。・・手元においておきたい1冊。

  • 【子育て・教育】国語の力を親が伸ばす/高濱正伸/20160825(103/529)<187/51058>
    <きっかけ>
    ・Kが(図)より借りてきた。Fの国語力の問題。

    <感想>
    ・国語の力の定義こそないが、まずは言葉を単に使うだけではなく、親しませる、ことが大切。それはちょっとした工夫でいろいろできる。
    ―①絵本だけでなく、お話を作って聞かせるのもアリ、②しりとり、③熟語やことわざもどんどん使う、④俳句。
     -まずは1日1行か2行の日記を書き慣れさせる。書くことがないという子には、書くことを口頭で引き出してやる。
     -本を読んだら、あらすじを聞く(長文を要約出来ない子は国語ができない)。
     -道順遊びで正しい言い方をトレーニングする。
    等々、
    ・幸い、Fは漢字の成り立ちに興味があるようなので、それをうまく引き出して、漢字に親しみを持てるようにしたい。
    ・結局のところ、国語の力は自己表現力と読解(要約)力なのではないか。前者のためには、「母親が感じたことを言葉で表現すること」、後者については、もっと根本的な思いやり(思いやる心がないと、国語のテストに出てくる人の心の微妙な機微を感じるようなことはできない。)によって育まれるというのも納得。
    ・また、将棋等の古来からのゲームがロジックを育てる上では有効と。感想戦を含めてやりたい。

    <引用>
    ・子供の「どうして?」には必ず答える。わからないことをわからないままにさせておかない。
    ・多様な経験をした子ほど読解力がある
    ★本を読んだら、あらすじを聞く(長文を要約出来ない子は国語ができない)。
    ★親の思いやりが、子供の思いやりを育てる。思いやる心がないと、国語のテストに出てくる人の心の微妙な機微を感じるようなことはできない。
    ・子供の感じる心を伸ばすには、母親が感じたことを言葉で表現すること。
    ・漢字だけは、泣こうがわめこうが、やらせる
    ・言うときの課題 -①正しく言う、②豊かに面白く言う。①が優先される
    ★道順遊びで正しい言い方をトレーニングする。
    ・小学校低学年迄は耳学問の世界。親子で沢山会話する。その土台の上で、高学年からは、ことばノート(分からない言葉があたら、読み方や意味を書いておく)を作る。
    ・勉強しなさい、ではなく、勉強の仕方を教える
    ・囲碁、将棋、アルゴは理詰め対理詰めのキャッチボール。論理的にかみ合った会話が磨かれる。感想戦もやる。
    ・読書 -①慢読(単に楽しむ、活字好きにさせる)、②精読(文章題等読み落とさず)
    ・親以外の第三者が本を紹介してくれる機会があるとベター。同じ本でも親では従わなくとも、第三者なら読む可能性大。
    ・読書ノートを書かせる。
    ・BOOK 国語なぞべー
    ・漫画の扱い:内容による(歴史ものの漫画や手塚治等はOK)。否定するのではなく、そこから活字へうまく橋渡しをしてあげる。
    ・ほめられようとして作文を書くのではなく、本当に自分の喜びとして作文を書くという方向にもっていく(が、これが難しい)。
    ★まずは1日1行か2行の日記を書き慣れさせる。書くことがないという子には、書くことを口頭で引き出してやる。
    ・低学年の子には落ち着いて何度も言い聞かせる。
    ★言葉に親しませるために、①絵本だけでなく、お話を作って聞かせるのもアリ、②しりとり、③熟語やことわざもどんどん使う、④俳句。
    ・聞く力、話す力は会話で鍛える。今日何食べたと子に質問したら、お母さんに同じ質問してみて、と言う。
    ・家庭での学習:そもそも、お母さんの心の安定ありき。

  • [江東区図書館]

    高濱先生の本を数冊、立て続けに読んでいたのでかなり他書と内容がかぶったし、とりたてて目新しいものはなかったが、それでも読むたびに大事だ、かけている、と思った点だけピックアップ。

    ■「読む力」をつける
    ・読解力をつけるおもしろトレーニング(さくら)
    名作の一節を読み聞かせ、その細かい内容についてのクイズを出す
    ・精読力をつける音読打率ゲーム
    約40字×50行ほどの問題文を音読させ、20-30か所の読み間違い(つっかえたり読み飛ばしなども含む)を5つ以下になるまでやりこむ。

    ■漢字は家庭学習の勝負どころ

    ■「書く力」をつける
    ・お父さんはこどもに囲碁・将棋を教えてやるといい。埼玉県トップの進学校である浦和高校では、テストの点数以外にも、囲碁・将棋が4段以上なら加点するというものがある。

    ■読書国語力
    ・思春期に読書に目覚める場合もある。
    「戦争を知らない子供たち」by北山修(元ザ・フォーク・クルセダーズ)@角川文庫
    夏目漱石、小林秀雄、筒井康隆、チェーホフ、カミュ、トルストイ、ドストエフスキーなど

    ■生きる力・作文力をつける
    ・幼少期は1日1-2行の日記で書きなれさせる。この時期は作文より日記がおすすめ。
    ・自分で書けなければ口頭で引きだす。その場合、やったことを時系列に並べるだけでなく、五感を通じて思い出させる。
    ・高学年になったらテーマを与えて作文。
    そのほかにも作文力と読解力をつけるものとして、文章を映像化させたり、その逆、また地図に目的地までの道順が書いてあるものを文章化させたりする。

    ■国語力は親がつける
    ・あいさつを習慣づける
    ・かるた・百人一首などのことばゲームを身近に。
    しりとり、ジャンル別単語、漢字の偏や作りごとの漢字挙げ、辞書の早引きゲーム、意味から言葉を推測して引かせる、定義→単語さがし、同音意義・異綴語さがしゲームなど
    ・敬語ゲームもおもしろい
    ・低学年にはお話を作って聞かせる

  • 期待していたほどではなかった・・・。

  • 「花まる学習会」の高濱先生の実践が分かる本。
    今回は、「読解力」、「書く力」、がメイン。
    今回も参考になった。

    授業にもどんどん取り入れていきたいな。

  • パルシステムで購入した本。
    「国語のできる子はたいてい他教科の成績もよかった」というフレーズに、中学の時の国語教師の言葉を思い出した。
    「国語は、すべての基本です」
    確かに、数学の文章題なんか出題者の意図がわからなければ答えを導き出せないものね。

    計算だったり、漢字とかはドリルで数こなせばある程度はできるようになるけれど、国語力(読解力)をつけるのって難しい。では、国語力を伸ばすのはどうしたらいいのか?
    親が家庭内でできることは?ということがわかりやすく書かれている。

    私自身、子どものころ国語が一番得意だったのだが(かといって全教科まんべんなくできたかどうかはゴニョゴニョ)
    それは本を読むことが大好きだったからと思い、常に子どもたちには「本を読みなさい」と声掛けをしていた。
    でも、それだけではなかなか難しい。

    本書では百人一首とか、音読(500字程度の文章をできるだけ間違えずに読む)、しりとりなど「言葉を使った遊び」を親子でやることで知らないうちに「言葉」が集積されていくと説いている。
    子どもは遊びと思うと夢中になるし、好きでやることは身に付きやすいものね。納得・・・

    そういえば私も百人一首は家でやってたなぁ。
    当時、あまり意味はわからなかったけれど、少し大きくなってから意味を知ってますます「5・7・7という文字制限の中で風流を読むということ=日本語」が面白く感じたのを覚えている。

    この本を読んでから、子どもが「ママ牛乳~」と言ってきたときには
    「ママは牛乳じゃないよ。牛乳がなに?」と聞き返すようになった。
    「牛乳を飲みたいので持ってきてください」と言わせるまで。(ってか普段は「自分でやんな」とバッサリいってたけど/笑)

    できるだけ子どもたちに考える機会を与えるために、親が「答え」を言ってしまわないようにというところや
    親が「待つ余裕」を持つために心を安定させること・・というくだりになるほどなと思った。

    私は子どもの勉強に関しては普段、元教師の義父に丸投げしてしまってるので(笑)
    いわゆる「教育ママゴン」ではないのだけれど、言葉を使った遊びでコミュニケーションを重ねることによって子どもたちや自分の情緒にもプラスになるのなら、やって損はないのかも。

    よし!言葉遊び、やってみよう。

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