十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う

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著者 : 堀本裕樹
  • カンゼン (2012年3月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551283

十七音の海 俳句という詩にめぐり逢うの感想・レビュー・書評

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  • 著者が選んだ104句の味わい方を丁寧に解説されています。
    初心者には十七音は短すぎて、何が言いたいのか分からないことも多々ありますが、
    その句が詠まれた背景などが分かると、すとんと意味が分かります。
    いろんなテクニックなども紹介されていて、すごく参考になりました。

  • 堀本裕樹さんの俳句鑑賞解説本。

    俳句という宇宙は魅力的で、いつかその世界に身を置いてみたいと思うのだけど~~

    雲雀落ち(ひばりおち)~急降下する雲雀

    須可捨○乎(すてっちまおか)~乎は自らに対する反疑問

    しゅうせん~ぶらんこ、ふらここ、ゆさはり 半仙戯(はんせんぎ)

    落花~散る桜

    十六夜(いざよい)~いざようはためらうの意味
    前の月よりも少し遅れてためらって出ることから

    十五夜~名月
    十七夜~立待月
    十八夜~居待月
    臥待月ふしまちづき(寝待月)
    更待月ふけまちづき~二十日月

    銀漢(ぎんかん)天の川のこと、秋の季語

    夏炉冬扇(かろとうせん)無用なものということ

    http://horimotoyuki.com/

    「戦争が廊下の奥に立ってゐた」渡辺白泉

    「泉への道後れゆく安けさよ」石田波郷(はきょう)

    角川庭園・幻戯山房~すぎなみ詩歌館~
    http://www.sugi-manabi.com/shiikakan.php

  • 俳人堀本裕樹による初の俳句鑑賞本。味わい深い句の紹介とともに俳句の技巧が紹介されていて、十七音に込められた言葉の意味に深みを増してくれる。

  • ある「一瞬」を切り取った十七文字の芸術だと思いました。
    止まることのない時間の中から一瞬を選びとるということは、私には
    容易ではないことなので、こんなに鮮やかに文字にされると驚きます。
    河野裕子さんのエッセイで、たった一文字の助詞でニュアンスが変わる
    というのを読んだ覚えがあったのですが、
    本書で詳しい解説を読んで、十七音の一音も無駄ではない、ということが何とはなしに解り、感激しました。

  • 俳句には全く無知な私ですが、凄く分かりやすかったです。
    何より、俳句の面白さが伝わってきました。
    古くからある日本語って、素晴らしい・・・。

    たった十七音の世界と思っていたのですが、そこから始まる思想の壮大さに魅せられました。
    俳句、作ってみます。

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十七音の海 俳句という詩にめぐり逢うの作品紹介

研ぎ澄まされた俳句的「ものの見方」を知れば、たちまち日常が感動に変わってゆく。100句以上の鑑賞を通して、初心者にもわかり易く楽しめる、俳句入門必携の書。

十七音の海 俳句という詩にめぐり逢うはこんな本です

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