フットボールサミット第7回 サッカーと帰化とアイデンティティ 「国」を選んだフットボーラ―

  • カンゼン
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551412

作品紹介・あらすじ

国籍、移民、在日…「国」を選んだフットボーラー。

感想・レビュー・書評

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  • サッカーと帰化の問題。
    ナショナリズム、個人のアイデンティティ、いろんなものの背景があって選手は帰化する。

    それぞれの地域、国ごとの背景などもわかって、とても面白いテーマな一冊。

  • それほどサッカーが好きなわけではないのだけどテーマが面白げだったので買って見た。なかなか面白かったのだけど、アスリートの帰化だけでなくそこから見える一般人の移民問題やアイデンティティの話まで食い込んだものがあるとよかたかと。あと各記事が並列的で分断されてる感があるので対談とか筆者座談会とかがあると立体的になって読みやすいやも。

  • LifeのPodcastで紹介されていたので手に取りました。素晴らしい出来で興味深い話題が満載でしたが、確かにこれは売れないのかもしれない。

  • アデバヨールは実はナイジェリア人。

  • サッカーのグローバル化の「現場」が見える一般社会のグローバル化の5年後の姿かもしれない。

  • 日本代表における日系や在日の「帰化」や世界の国々の「帰化」について。
    「帰化」。そこに想いはあるか否か。それって大事だと思う。
    ポポビッチ、遠藤康インタビューもよい。

  • 国籍の捉え方も国によって全然違うんだなと。
    サッカーの知識だけじゃなく一般教養としても面白い本かと。

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著者プロフィール

元川悦子(もとかわ・えつこ)
スポーツライター。長野県生まれ。94年から国内外のサッカーを精力的に取材し、
W杯はアメリカからロシアまで7回連続現地取材。
『Number』『スポーツナビ』『フットボール批評』などに寄稿。
『いじらない育て方 親とコーチに聞く遠藤保仁』(NHK出版)、
『古沼貞雄 情熱』(学研)、『全国制覇12回より大切な清商サッカー部の教え』(ぱる出版)、
『僕らがサッカーボーイズだった頃』(カンゼン)などサッカーの指導者、選手を題材にした著書多数。
近刊では本田裕一郎監督の『サッカー育成改革論』(カンゼン)の構成を担当。

「2020年 『市船イズム 市立船橋高校サッカー部から優秀な選手 指導者が生まれる理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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