- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862551511
作品紹介・あらすじ
代表クラスの選手も食べてきたグランパス流「勝ち食」初公開。Jリーグ初の専属栄養士が語るプロサッカー選手の食エピソード。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりに役立つ秘訣が盛りだくさん。
感想・レビュー・書評
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チームのうらばなし的なものも面白かったけど、初の専属栄養士として苦労された話が興味深かった。
仕事に対するスタンスとか、ぜひ見習いたい。
読後はいろんな意味でモチベーションあがった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スポーツ選手専門の栄養士さんの仕事が知りたくて、関連する本を探していたところ見つけたのですが、すごく示唆にとんでいて面白い本です。中東での試合、選手のコンディションを下げないために、納豆を冷凍して持って行ったりした話、甘いもの好きな選手にはチョコではなく和菓子を勧める話、などなど読んでいて感心します。強くスタミナある身体をつくるには、運動ももちろん重要ですが、やっぱり日々の食事がたいせつなのですね。
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個人的には、きちんとまとまった栄養学の本を読んできていたので、エッセイっぽく書かれた文章にやや抵抗あり。
スポーツ栄養学の本なのかファン対象の本なのか?
中身については、バラバラながらも栄養学のエッセンスが散りばめられていて、参考になりました。
でも、思いついたように書かれているので(苦笑)栄養学についてはまとめ欄があるといいですね。最後の方に、著者が選手達に配った通信が何枚か載っていて、それが一番よかったかも。
同じような内容であれば、『王者の食ノート』の方がまとまっています。記者さんが書いているからかな。 -
食べたもので、体は作られる。スポーツと食は、切っても切り離せないもの。
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疲れにはクエン酸→梅干し
貧血にレーズンパン
納豆はバランスが最高
和食は素晴らしい -
サッカー選手の食事を勉強しようと思って読んだ。食事の具体的ポイントとか、今までの知識のいいおさらいになりました。
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名古屋グランパスの選手たちを栄養面で支える、Jリーグ初のチーム専属栄養士の著書。
プロサッカー選手の食事が、実はシンプルな和食中心であることに気づかされる。ストイコビッチ監督、楢崎選手、玉田選手等のエピソードを入れながら、具体的な食事のポイントが書かれていて、読みやすく参考になった。 -
このところ立て続けにサッカーに関するシェフと栄養士の本を読んだが、いずれも分かりやすく正しい食生活に関しての知識を得られた。
特に応援するクラブの選手の食生活ということで、興味深く読めた。
ベンゲルの方針が、ずっと長く守られていたこと、他クラブからの移籍選手が名古屋の方針に驚きをみせる事、栄養学面で若手の育成に大きく役立っていることも含めて、名古屋の先進性を今後も継続して欲しい。
選手としての期間は短いサッカーの世界で少しでも長く現役で活躍でき、指導者となった後も活用できるよう、選手指導を続けて欲しい。