0~6歳 ヒゲ先生のにこにこ育児相談室 間違った子育ての常識で苦労していませんか?

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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551658

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  • ・体罰や怒鳴り声で押さえつける子育ては、親子とも慣れていき、エスカレートしやすい。
    叩かない、怒鳴らない。叱る時は腰を下ろして子どもの目の高さになって、肩を緩く抑えながら静かな声で話して聞かせる

    ・子どもの願いや求めにそのまま素直に応じることが甘えさせ。
    願いに応えず、その場しのぎのゴマカシで子どもの思いをやり過ごすのが甘やかし。

    ・転ぶのは子どもの権利。
    自力で立ち上がり、自力で泣きやむことを褒めてあげる。

    ・集中力を養うには短く切り上げること。

    ・我が子をエコヒイキしてこそ、親。
    人間の子どもは両親に他の子より大事にされてこそ、人間としての豊かさを培う。

    ーーー
    親も子も楽になれるような子育て本。
    甘えさせ、愛情を惜しみなく注ぐことに
    迷わなくていいのだと、この本には書いてあります。

  • 読みやすい。最近は親に対して優しめな育児本が多いなあ。子どもは好き嫌いあっていい、とか。助かる。昔と違って(実際はわからんが)、孤軍奮闘だしね・・・

  • 今までの子育ての常識の中で、事例を持ってべからずと模範的対処方法を紹介
    読みやすいので数時間で読める

  • ・「ほめる」には「悪いほめ方」と「よいほめ方」がある。
    悪いほめ方 → 傲慢な子になる
    ①比較しながらほめる
    ②大人の思いにしたがった「いい子」であるときばかりほめる。
    ③成績や成果ばかりを材料にしてほめる
    ④頑張ってやりきったとき以外はほめない。

    よいほめ方
    ①生まれてきたことをほめる
    ②立派に生きて育ってくれたことをほめる
    ③喜怒哀楽をもって子どもらしく過ごしていることをほめる
    ④これからを生きて育とうとしていることをほめる

    ・何でもガマンガマンで過ごしているといずれは欲求不満の大爆発につながる。

  • 子育てに悩みは続きます。何が我が子にとってベストなのか、何はNGなのか。NGであっても、やってしまう行動を抑止する為には、どうすれば良いのか?ヒゲ先生が優しく語りかけてくれます。常識が間違ってたりして、育児中のママ、パパには参考になる一冊です。

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