少年サッカーは9割親で決まる

著者 :
  • カンゼン
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862552532

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  • 干渉せずに見守る、心に強く刻みたい。

  • 質疑応答形式
    悩み相談Q&A


  • サッカーする5-12歳くらいの子を持つ親なら誰でも持つような疑問が多数あり、その答えが全て、子どもを中心に据えていて、自分の子どもへの接し方を見直す良い機会になる。サッカーだけでなく子育て全般に効いてくるものばかり。
    こういう素晴らしい指導者が各年代に増えて来たら、日本サッカーも世界の一流に仲間入りできるかも。日本の社会も変わるかも。

  • ・親の方が負けにタフになる
    ・子供の意思を尊重する
    ・自分でつかみ取って行く子が本当の成長を遂げる
    ・「チームのなかで起きたことはコーチに任せるスタンス
    ・アイメッセージの重要性(こうなってほしいかのメッセージを伝える)
    ・試合に出なければ絶対に上手くはならない
    ・自分で感じて判断することが大事
    ・真面目にやっている子を褒めて,ふざけている子の正義感を刺激する

  • サッカーというより子育てに大事なことを教えてくれる感覚です。
    サッカーをやってるやってないに関わらず他のスポーツにも参考になりそうです。

  • 目からウロコのことがたくさん書かれている。

  • 親という漢字の意味とおなじかな。
    問いかけ、こうしてみたらとの意見表明、見守る姿勢。こどもが自分で考える環境作りしかやるべきことはないよね。

  • 私自身、サッカーの経験者ではないので、見守るしかないのですが、のびのびさせてあげたい反面、それでも口を出したくなるのも事実。そんな親たちからの質問に答える形の警鐘に満ち溢れていて、サッカーだけではなく、スポーツを始め、子供の成長に必要な知識が分かりやすく詰まっています。

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著者プロフィール

島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学などを経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1993年~96年までジェフユナイテッド市原(現在は市原・千葉)を担当。98年よりフリー。スポーツ及び教育の現場を長く取材。著書に『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』(カンゼン)、『部活があぶない』(講談社現代新書)、『左手一本のシュート』(小学館)など。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』をはじめ、ジェフで育成部長等を務めた池上正氏の著書8冊を企画構成した。公益財団法人日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員。

「2023年 『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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