プロサッカー監督の仕事 非カリスマ型マネジメントの極意

著者 :
  • カンゼン
3.79
  • (8)
  • (9)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 111
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862552778

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こうすればいいのに、ああすればいいのに。
    見ている人は何も知らずに見えた現象に対する解決策を簡単に言葉にしてしまう。
    でも、プロサッカー選手の監督をやっているくらいの人間なのだから当然、色々なことを考えながら、チームマネジメントをしている。
    選手によって、タイミング、あえて言わない。
    本当に細かいところまで気を配ってチームを良くしようとしている。
    すごくすごくリスペクトできる職業だと思う。

  • 森保さんが広島の監督時のマネージメントをどのようにしていたのかということをいままでの戦いから得たことや感じたことをメインにつづられている。

    現在、日本代表の監督なだけあり育成型クラブを牽引していただけあり、代表でもさまざまな選手を起用する姿は以前と変わりなく選手全員を観ているという証

    モチベーションは自発的に出すものであり、基本の徹底、100%の力を注ぐ、互いを支え合う

  • ”逆境にたたされたときこそ、基本に立ち返る”

    一つの芯があること、これこそ人が相手の上にたつ最低条件のようにおもいます。
    そして、それがブレないこと。
    著者はJリーグを三度制した今話題の名将。

    行動にスポットをおくこと
    練習のための練習にしないこと
    よくよく言われていることを実践する。
    基本の徹底。
    それを貫く自分をコントロールするメンタルコントロール。

    子どもに対しても、こんな風に優しくもあり
    強く接していけたら・・・
    そのための結果と過程、最適なバランス。
    それをこの本で学ぶことができました。

森保一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×