ニッポン線路つたい歩き

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862553980

感想・レビュー・書評

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  • よく歩いた!

  • 旅がしたくなります。どっか行きたいなあ。まだまだ県外とか無理だしなあ。

  • 岳南鉄道には少し前に乗りに行ったので、おもしろかった。

  • 確かに散歩するのに地図は持ち歩かない。その理論に従えば、歩く距離が長くなっても、それが散歩ならば、地図を持ち歩かないのは道理だ。地図を持ち歩くとそこに行く前から歩く道を決めてしまい、その道を歩かなければならない義務感みたいなものを持ってしまう。その点、地図を持たなければどの道をどう歩くかはその時の気分次第で気楽に歩ける。ただ、本書にもあるように、地図を持たずに歩くリスク、道に迷うこともある。岳南電車の終点・岳南江尾からJR東島田まで歩いた時は1時間ほど余計に歩いた。今では知らない土地に行く際にはGoogle Mapは手放せない。

  • 孤独のグルメの原作者、久住さんが日本各地に出かけて行って、予備情報なしに駅から駅までを歩いていく、言ってしまえばそれだけの本なのですが、一人旅の気ままさ、先の見えなさや思いがけないものに出会った喜びなんかが詰まっていて、少々ほっこりした気持ちになれます。

    言葉選びもさすがで、末尾の温泉の描写で「凝りがほぐれ、疲れが溶け、こころが柔らかく伸びていく」というのは特に秀逸だなぁと感じました。
    こういう本を読んでいると、一人旅の醍醐味を段々と理解するようになってきて、たまに家族を置いてふらっと出かけてしまったりする訳でして(苦笑

    世界一周旅行や冒険旅行のような大きな旅でなくても、喜びは得られるんだよ、と語りかけてくるような素敵な本でした。

  • 線路つたい歩きは裸の大将の影響なんだな。
    方向音痴の強い味方!

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著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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