デザインの深読み

著者 :
  • トランスワールドジャパン
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本棚登録 : 106
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862560063

感想・レビュー・書評

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  • 坂井直樹氏のブログコンテンツをもとに編集された本。イラストとまとまりの良い文章がセットになっていて読みやすい。著書が、日常生活の身の回りにあるものを手に取って読者に説明してくれるようなイメージの本。個人的には、タイトルほど深読みという気はしなかったが、チームラボやウォールペーパーという英国の雑誌など著者の仕事や日常に絡むソースを垣間見られたのが面白いと思った。

  • タイトルと表紙のデザインにやられて購入。
    表紙のデザインは原研哉。

    作者のブログをまとめた本で、デザインに関する事柄が適当に書かれている。

    「坂井直樹の独り言にしてはためになりすぎる。」
    というデザイナーの深澤直人の推薦文にあるが、ブログとして読むなら充分だが本としての読み応えはあまりない。

    欲しいところに絵や画像がなく、
    気持ちの悪いイラストが不快だった。

  • 2008/1
    著者によるブログのエッセイをまとめた一冊。
    主にデザインのことを中心に書かれているが、あんまり全体としてのまとまりがないが、クリエイターとしてのいろいとなアイデアの形成法や考え方が素直に受け止められる。

著者プロフィール

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、コンセプター。
京都市立芸術大学入学後、渡米。サンフランシスコでファッションビジネスを立ち上げる。帰国後はテキスタイルデザイナーとして活躍し、その後1987年に日産自動車から販売されたBe-1のコンセプト企画でヒットを出し、その後は国内外の製品開発に携わる。KDDIの移動体通信(携帯電話)ブランドであるauの外部デザインディレクター。2008年より現職。
主要作品に、KDDIおよび沖縄セルラー電話のau携帯電話(au design project)/東京ガス「ピピッとコンロ」/東レ「トレビーノアクアマイスター」ほか、多数の商品デザインを手がける。
主要著書に、『デザインのたくらみ』(トランスワールドジャパン、2005年)、『デザインの深読み』(トランスワールドジャパン、2007年)ほか多数。

「2013年 『x‐DESIGN 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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