五月の蛍

著者 :
  • 内外出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862572899

作品紹介・あらすじ

特攻隊と共に戦った「もうひとつの蛍」の物語――。

「神風」にただ一人異議を唱えた29歳の若きリーダー美濃部正少佐。
伝説の夜襲攻撃隊「芙蓉部隊」を率いて終戦まで命をかけて戦い抜き
米軍を震え上がらせた。

誰もが冷静な判断力を失う窮地にあって、
しなやかな理性と、揺るぎない信念に基づき、
愛するもののために戦った美濃部少佐。

上官に意見することが罪に問われた時代、
「特攻」に異を唱えた彼の人間性と勇気ある生き方を主軸に、
芙蓉部隊の隊員たちと彼らの基地を支えた人々、
そして、母や妻との愛や絆を描くノンフィクション。

「真に生きる」ために、「死を覚悟して」戦った彼らの人生を前にして、
現代の私たちは、この一度きりの人生をどう生きるのか。

生きるとは何か、真の愛とは何か、日本人の誇りをいかに貫くか、
を問いかけるノンフィクション!

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著者プロフィール

1966年、東京都に生まれる。文化女子大学服飾学科を中退後、インポートアパレル会社に勤務。同業界で数回転職を繰り返したのち25歳でコピーライターに転身、大手出版社の編集プロダクションに勤務。1年弱で独立、以降フリーランスとなり現在に至る。広告企画&コピーライティング、女性誌の特集記事の取材執筆、書籍の出版プロデュースおよび編集・執筆、WEBサイトのディレクション&コピーワークなど、幅広い分野でプランナー&ライターとして活躍している。著書に、ADHDと診断されるまでの半生を綴った『ADHDとして生きる——おりこうでない私の半生』(診断と治療社、2005年)がある。妻であり一男一女の母でもある。

「2006年 『ADHD・アスペルガー症候群のある子と親のためのポジティブライフガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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