愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 369
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862630421

感想・レビュー・書評

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  • 10年攻めに片思いしている超人気漫画家の受け。エンタメ要素満載で面白かった!攻めが受けの漫画の隠れファンで。受けは漫画家だと秘密にしているので編集者をDV彼氏と勘違いしている攻めとか。
    受けの可愛さエロさ健気さにきゅんきゅんする。しかし受けの描く漫画はどんだけ中毒性の高いんだろうか…真実の愛を探すOLが主人公の(笑)
    スピンは編集者×コンビニ店員。受けの元カレエピソードが泣ける…ぜひ受けが書いた小説の続編を読みたい。

  • ルコちゃんから始まった「漫画家シリーズ」ですが、これもいい。タイトル作もだが、書き下ろしの編集者×コンビニ店員(実は作家)がいい。この人は、人間を描くのが上手い。

  • 3話ともとてもおもしろかったです。

    特に2作目がお気に入り。

  • 漫画家シリーズの同級生のお話。担当編集者も魅力的です。そちらのCPも読めて楽しめる一冊。(エロアリ★★★☆)

  • 一途で健気で強かな受けと、意外と子供っぽいところがある攻めのバカップルさが微笑ましい。一生やってろレベル(笑) 同時収録作も素敵でした。

  • 高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈──流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!

  • 『愛なら売るほど』
    攻め:飴屋弘紀
    受け:藤野泉


    社会現象になるほど売れているレディースマンガの作者・立花キャンディは実は男である泉で、泉は高校時代のクラスメート・飴屋を10年来片思いしていた。そして同窓会で10年ぶりに会った飴屋のマンションが自分の引っ越したマンションと同じであることを知り…。

    先にマンガ家シリーズのCDを聴いていて、その後原作を読んだ。
    不毛とも思える姫女苑麗奈というマンガの主人公の言動を通してマンガ家である藤野の恋が描かれる様が秀逸。



    『愛ならいらない』
    攻め:橘未来男(編集者)
    受け:小谷史織(コンビニ店員)
    今コンビニで働いている小谷は実は以前小説家だった。
    しかし今は全く書いていない。
    橘は同じマンションに住んでいる立花キャンディの編集としてきていてコンビニに買い出しにきていた。ある日、マンガの原作を書いてと言われて…。

    CDでコンビニ店員がいい雰囲気で、そうしたら原作にはある、と教えてもらった。
    CD2枚組にして、この『〜いらない』をCD化して欲しかったな。



    『愛ならひとつだけ』
    愛なら売るほどの“挿入編”(笑)

    いやもう、本編で甘いシーンがなくって良かったw

  • 高校のころから攻めの飴屋に恋をし続けてる泉の一途さが良い。
    真実の愛なんかに興味はないって言ってる飄々とした飴屋が段々と泉に惹かれていって、橘と泉の関係にやきもきしてるのとかよかった!

    サイドストーリーのぶっきらぼうな担当編集者とコンビニ店員の話もなかなか。
    受け君が普通のクールビューティ系かと思ったら攻めにキレてクッション投げつけてみたりとか…攻めより年上なんだけど可愛い。

  • 泉の一途さとけなげさに泣けた。
    飴屋くんも誠実で好感度高し。
    こういったカップルは頬が緩みます~

  •  流行語大賞受賞・社会現象にもなった大ヒットマンガ「愛売る」の作者・藤野泉には10年間片思いしている相手がいる。
     飴屋弘紀――彼に高校の同窓会で再会し、彼が自分のことを覚えていたことに浮かれる泉だったが、
     「真実の愛なんて興味ないね。」
     自分のマンガを否定されて少し傷ついて…?
     マンガ家シリーズキャンディー先生登場!

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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