またあした (スーパービーボーイコミックス)

著者 : 町屋はとこ

• リブレ (2006年11月10日発売)

感想・レビュー・書評

[沙粧 瑛さんの感想 · 2016年10月19日]

初読み。

2006年発売当初は(性的表現の)規制が今ほど厳しくなかったのを思い出しました(白消しなどの加工がない)。いい時代でしたね。

[yuzukonさんの感想 · 2014年6月7日]

おおまかにお話が３つ。
全編やや少女マンガちっくですがコミカルでおもしろかったです。
表題作は配送ドライバーの間中×会社員の木下。
荷物を受け取る際、不注意で間中に怪我をさせたことをきっかけに親しくなるふたり。
木下の天然で一直線な性格と行動が楽しかった。
間中はいい体だなあ。
「ア・ロット・オブ〜」同じ会社の社員同士。仁村×堀内。年下攻め。
恋に臆病な堀内と口説く仁村と。
堀内の躊躇の理由がわかりにくかったけどそれ以外はよかったです。
「やっかいな〜」同じ会社の社員同士。榎木田×藤井。年下攻め。
部長を目で追ってしまう藤井とそれを目で追う榎木田と。
仕事中はきっととても真面目であろう藤井が、動揺して不安になってるのがすごく可愛かった。ギャップ萌え。えっちのときが可愛すぎる。

[Kさんの感想 · 2013年12月30日]

年下×年上

[遅咲き腐女子(^^;;さんの感想 · 2013年6月6日]

こちらの本を読まれている方のツィートとみて買いました(^_^;)
こちらの作者様の作品は、お初です(#^.^#)
タイトル作品を含め、７編収録されています。
その方もつぶやいていましたが、
絵もそうですが、リアルっぽい感じのお話が多いです。
じんわり胸に沁みこむ現実感・・・みたいな感じでした。

同じ作者様の他の作品も読んでみようと思います(^^♪

[ぶーさんの感想 · 2013年1月3日]

エロシーンがすごく色っぽい。はとこさんの描くリーマンもの大好きすぎる。

[naoさんの感想 · 2012年6月16日]

町屋先生の作品は例えセリフがなかったとしても心にキュンと来ます。いじらしさが目一杯の表情にも萌えます。エロシーンも綺麗で見惚れます。( ｴﾛｱﾘ★★★★★)

[腐った林檎さんの感想 · 2012年3月4日]

初の町屋はとこさん。
リーマンの恋愛、大変可愛らしかった…

絵柄の雰囲気よりもカッチリしたエッチを描くのに、ソコに癒やされる不思議(笑)
忙しさでのすれ違いや仕事を引きずってしまうストーリーは、有りがちだからこそ共感も出来る。
愛情はたっぷり入ってるので、ふんわりニコニコしたいときに読みたい一冊。

[カイルさんの感想 · 2012年1月17日]

（あらすじ）
家に荷物を届けにきた年下の逞しい働く「男」。
自分をかばったせいでケガをしてしまった間中に、
謝罪をしたいと家を訪ねる木下に思わぬ展開！？
一度きりのはずだったのに、
交わす小さな約束「また明日」…。
いつしか、泣きたいくらい、体が欲情に熱くなる。
肌で愛を感じあう―
不器用な大人の恋情・リーマン大全集。


（感想）

1冊に3つのストーリーが数作ずつ入ってたのですが、
どの作品も誘い受が満載で萌過ぎる～！！　
それでもって天然入ってるし、
私にとってはド・ツボでしたーっ！！　
絵柄がおとなしめでストーリーも甘甘なのに描写は凄い！！
でも不思議なことにエロく感じないんだよね～（笑）


表題作「またあした」[「あしたのつづき」「引っ越し」
怪我をさせたお詫びから、気がつけばつき合うようになり
同棲までに至るお話。
会ったときのドキドキや会えない時の寂しさ、
本当に日常誰もが恋で感じる普通のストーリーなんですが
受けの誘い方が本当に可愛いvv
「引っ越し」は一切台詞無しの作品なんですが幸せ感じる～vv


「ア・ロット・オブ」「愛は降り積もる」
リーマンのお話。
恋愛に不安ばかりの受キャラは
攻キャラの告白を毎回スルーしてしまうんだけど
いつしか恋に堕ちていたお話。
これまた天然誘いうけで萌てしまう！！


「やっかいな恋と君」「やっかいな境界線」
これまたリーマンものです。
部長の事が好きでいつも（受は）目で追っていたのですが
それに気づく人物（攻）がいて…
受の気持ちを知った上で、優しくしたり、甘やかしりで
いつしか攻めの事が好きになってるお話。
仕事で口論になった日は攻に嫌われたくなくて
不器用なくらいの誘い受けでこれまた萌！！

とにかく読んだ後に和む1冊でした。

[kutinawaさんの感想 · 2011年5月28日]

肉だな。肉。結構ブツを描いてらっしゃいます。
いじらしい、可愛い受けが多いです。
「引っ越し」など、台詞がなくても雰囲気の出せる、お話の上手い作家さんです。

[ginseitukiyoさんの感想 · 2010年4月21日]

派手さはない絵柄ですが、確かなデッサンにほのぼのとしたお話でとても好きです。無骨なほどの絵なんですが、味わいがありますね。BLにしては珍しく下の毛が描かれていて、がっちりとした男性の体が新鮮でした。
この一冊は寡作とおっしゃっている町屋さんが、とても大切に書かれている事がわかる物です。