- Amazon.co.jp ・マンガ (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862630834
感想・レビュー・書評
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友達にお勧めされて、ずっと気になっていた本。
厚くて、話もいっぱい入ってて、読み応えあった。
お話も面白い。というかキャラクターがよくできてる。心理描写の流れもいい。山田ユギって安定してるなあ。
でも、ノンケの攻めがあんなにあっさりコトに及べるものかな??というのは、いつもBLを読んでて思ってしまう疑問^^;
そこは流せよ、ファンタジーなんだから!と思いつつ…
主人公の受けが、途中からどうしても某ドラマのキャラクターと重なってしまって…
今の好みとは違うけど、ちょっと前だったら絶対私のドストライクにはまるタイプだと思った。
つか、脇でいい味だしてた長谷川くんは最後までノンケでいてほしかった気がしなくもない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冷たいモノを抱える日下と、熱血系の飯島。
飯島の熱により、少しずつ冷たいモノが溶かされていく様子にドキドキしました。
日下の恥ずかしがりながらの「さっきの続きをしたいと思うんだが …どうやって誘えばいいのかわからない…」と「メリークリスマス…?」にズキューンとしました。 -
出版営業×古書店経営・翻訳家
出版編集×元作家 -
オススメです。
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リーマン・飯島×古書店経営・日下のカップリングです。
完全版が出ると知ったので、
以前の版を古本屋で探して読みました(#^.^#)
この後、先月出たほうも読む予定です(^^) -
絶賛ユギマチュリ実施中なんだけれど、これが一番グッときた。
日下がだんだんかわいくなってくし、長谷川の封印されてた思いだとか・・・すごく好き -
無表情なコミュ障の受け様と編集の気さくな編集攻め様CP。これだけしっかり同じCPを丹念にじっくり書いていただけると読み応えたっぷりです。本も分厚いので大満足。本当にユギ先生のHシーンはエロくて好きです。
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出版社営業×古書店経営(翻訳業)
営業として忙しく働く主人公は、ひょんなことから
学生時代一般教養で同じになった男と再び関わることになる。
何人もの翻訳家に断られたチェコ語翻訳を引き受けてくれるということで、
古書店の店番をいやいやしていると、
その男の現在の暮らしぶりがわかってきてしまった。
そんな時、トラブルが起こり本の出版ができなくなるのだが。
無感動で動じることのなさそうな美形が、
どんどん人間味だしてくるのがたまらんかったです。
飯島が人間臭いので、引きずられていくのがもう、ね。
同時収録のワキキャラたちもいい味だしてます。 -
美貌だけど暗い古本屋の青年&翻訳家と、根っから体育会系の明るい友人。とても美味しい。
相変わらず山田ユギ、とにかく安定して面白い。現在BL界ナンバーワンの実力を誇る・・・と思うほど、大好きな作家です。 -
ピクニックと迷ったけど、こっちで。相互理解の大変そうなカップルが好きです。
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自分の気持ちに素直になれない…ツンとした態度に萌えを感じます(エロアリ★★☆)
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日下(受)はホントに何て可愛い生き物なんだ…!!
この作品のツボは日下だった。
猫舌で熱いモノが冷めるのをジッと待ってたり、飯島(攻)の前で徐々に素直になっていったり…
ケンカして仲直りするのに「おいで」と言われて飛び込んじゃう姿に本気で萌え死ぬかと思った(鼻血)
厚くて読み応えもある一冊。
でも長谷川(友達)の「実は…」話はいらなかったかなぁ。
世の中そんなにゲイばかりなのかと(笑)
上野さん良いキャラで面白かったけど、もっと飯島×日下を堪能したかった★ -
私がはじめて読んだユギ作品…これでどっぷりハマってしまった…
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出版社リーマン×翻訳家兼古書店経営。もう、その設定が好みすぎた。
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お仕事系の話って、つかみがダメだと一気に興味なくなるジャンルですが、このハナシは果敢にも受の職業が古本屋経営?チェコ語翻訳家です。
別の意味で興味湧いちゃう。チェコ語って古本屋って??BL界ではかなりマニアック。
コミックスのページ数も相当あって分厚い。主人公は既出の翻訳家日下と、出版社営業の飯島。仕事を通して再会するところから始まります。再会といっても、別に過去恋人だったとかいうわけじゃないとこがミソ。飯島が日下を苦手に感じていた負の記憶しかないところがいい。
日下ってすごいツボなキャラです。ちょっと天然入ってるツンデレで、色気ダダ漏れ!萌え死にそうな甘えっぷり。
男っぽくて単純だけど包容力ある飯島が、振り回されてメロメロになってるのも無理ないなーと思います。で、二人のイチャコラ加減にまた胸キュンだったりする。
自分の日下に対する苦手意識の理由が何故なのか、はっきりと理解してからの飯島の惚れ具合がまたたまりません。
ちょっと人間関係に疎くて鈍くて、自分なんか恋愛できないって引きこもってた日下を開花させた飯島に拍手。
あと、大田原!ずっと絡んでいていいところでオチがついてもう、面白すぎ。山田ユギ作品には、いつも脇キャラに掘り出し物がありますね。
話もチェコ語翻訳とか、古本屋とか意外な設定にちゃんと理由があって、二人のラブ以外の部分でも読み応えありました。さり気ないギャグで、シリアスに走り過ぎないセンスも光ってます。
後半のもう一組のCP、長谷川×上野も意外な展開で面白かった。
こんなに魅力的なキャラをいろいろ描ける手腕に惚れ惚れです。 -
星4つとも迷ったのですが
やはりこの作品、少し違う雰囲気なので。おすすめ。しっとり系。 -
名前はよく見るけど、実際に手にしたのは初めて。
小さな古本屋を舞台に繰り広げられる、まあ、なんちゅうか、ハートウォーミングなお話し(笑)。
名作風というか、泣かせものでもないのに心にじんわりとくるような。不思議な魅力があるように思う。
ものすんごい分厚いにも関わらず、一気に読めてしまった。
ツンデレを極めてそうな日下(右)はかわいらしく、頑張ってる編集者の飯島もアホカワイイ。オヤジだし(笑)。
さらに、長谷川君がおいしい。