- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862632029
感想・レビュー・書評
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しばらく色々積読状態で、数日前からまたちょこちょこ読み出し… 草間さかえさんの作品、やっぱり好きだな~と再確認しました。
こちらは短編集。5つのお話とおまけ。
短いのに人となりがわかって、ちゃんと物語があるのスゴイ。
私は表題作『夢見る星座』が一番好きでした。
久世も柳沼さんもかわいい。
『恋愛恐怖症』も好きだな~
もっと読みたいな。
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草間さんのお話は好きでこの本も楽しめました。直接的な表現は少ないけど、そこはかとなく漂う色気がイイです。表題作が一番好きかな。二人の遠慮がちに進んでる恋愛をもっとじっくり読みたかった。
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2007-06-00
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表題作と、夏のみちしるべがとくによかった。偶然のよーな運命とか因縁とかそういうの好きらしい。。。今自覚。。
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草間さかえさんの傑作。全てが斬新で萌えに溢れている。この作品以上のBL漫画に出会ったことはない程好き。大きく影響を受けた作品。キャラよりも、世界観が好き。
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上司×部下
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平均的にこの作家好きなんですよね。学校の話も会社のほっこりときます。
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「されど美しき日々」が好きだ…b-Boy Phoenixの「不細工特集」に収録されていたと知って益々好きになった。
好きだから、故に相手を孤立させ、頼れる者は自分だけ、という状況を作り出してしまう、イケメン委員長の極悪ぶりが、きちんと昇華されて納得させられるのがイイ。告った相手に拒絶されたからと言って、周囲を焚きつけてその相手をいじめのターゲットに作り上げ、委員長と言う自分の立場をフル活用して「いじめられっ子を庇う委員長」を演出する、なんて、こうして文章に書いてしまうと非人間的なんだけど、草間作品で読むとそうは思わない不思議。
明るいと言うのは変だが、歪み方があっけらかんとしている、そこがたまらない… -
短編集なので、この話がすきー!とか言おうと読み直したんだけど、全部良かった。www 草間さかえさんの絵柄ってクセになる。
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短編集でどれも良かった(*´д`*)特に表題作のリーマンが(*/∀\*)
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なんというか、静かだけれどざわざわする。
1回さらっと読んでる時は何も感じなかったんだけれど、何かが気になって何度も何度も読み返すうちに気がつくと心の中の『お気に入り』の位置に居座ってる(笑)そんなストーリーです。 -
うなじ、手首の内側、君のほくろはスーツに隠れそうな場所にある。それを線でつないだら、綺麗な星座になるだろう…。男たちが日常で抱える秘密の妄想が、ある日美しい恋になった。誰かに話したくなるような、5つのロマンチック・ストーリーズ★(カバーより転記)
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道迷っていた新入社員に道を教えて出会った上司×部下のお話。
大学が決まっても登校する先輩×家庭環境にストレスを抱える後輩。
いじめっ子×いじめられっ子(出っ歯)。
その他2本… -
短編集
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絵は好きな感じだけど話が受け付けません。
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表題作が一番好き。おまけもすっごくよかった。
草間さんは本当に何気ない日常のワンシーンで萌えさせてくれます。
「夏のみちしるべ」は古いお家の描写と混ざりあって素敵な雰囲気で好き。 -
再読。
地味だけど味のある作品。
草間さん独特の世界でがっつしBLってわけじゃない…
ちょっと抑えた感じの作品
間取りフェチの私は『夏のみちしるべ』の和風の平屋が良かったヾ(≧▽≦)ノ
素敵な家だなぁ~(萌えポイントが少し違う、笑) -
うなじの黒子ぺろぺろ///
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何だかエロい。男の恋愛感情ってエロいのですね(
エロナシだけどエロイ) -
草間さんは短編より、三連作くらいが良いなぁ〜と思った一冊。 全部一話ずつなので物足りない読後感(´・ω・`)
表題作は綺麗な話だと思った。 ホクロを線で繋いだら星座…色っぽいじゃないの! しかし、上司が部下によろめく過程がわかりづらい。
【白昼白夜】の先輩の心理も読めなかった。 意図してそう描いてるのかもしれないけど、私は草間さんの漫画を「わかりづらい」と思ってしまう(泣)
【されど美しき日々】は設定が衝撃的だけど良かったなぁ。 げっ歯類・山口が可愛かった♪ -
ネズミくんがかわいくて好き。
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あらすじ…うなじ、手首の内側、君のほくろはスーツに隠れそうな場所にある。
それを線でつないだら、綺麗な星座になるだろう…
男たちが日常で抱える秘密の妄想が、ある日美しい恋になった。
誰かに話したくなるような、5つのロマンチック・ストーリー。
夢見る星座好きです。
お話としても綺麗だし、この見えないところにほくろ…っていう着眼点が素晴らしいと思います笑)
草間さかえさんも個性の強い本を出されるので、好きな方は作家買いだと思われます。
他に4作品入っており、自分は夏のみちしるべなんか好きです。
されど美しき日々のでっぱ受に衝撃を受けましたが笑)、全体的にとっつき易く感じます。
お気軽にぜひ、ご一読下さい。 -
うじうじした卑屈な真面目受けが好きな人にオススメ。
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地味な絵柄で、短編であるにも関わらず、どれも秀作です。質のいい映画観終わったときのような読後感です。
表題作「冬の星座」は、上京してきたお堅い新人リーマンのホクロを星座に重ねて、あらぬ想像をしてしまう上司の話。二人の間に何も起きていない時点から、なぜか萌えます。柳沼と一緒に、久世のことあれこれ妄想しちゃうから?通勤電車に乗っているだけなのに、非常に色っぽい話です。しかも、ロマンティック。
「白昼白夜」は、家庭の事情で過剰に睡眠不足な高校生の話。しっかり者で、気を遣う性分ゆえの心労がリアルで胸にせまります。謎の先輩、包容力があって西野が思わず本音をさらけ出しちゃう気持ちが理解できるなー。
「されど美しき日々」は高校生同士の再会モノ。胸がきゅーんと締め付けられます。いわゆるブサ受の括り。でも、かわいいです、受も攻も。
「夏のみちしるべ」は、ちょっと謎解きの趣きもあって、印象的な話です。お爺ちゃんの秘密や、古い民家、謎の往彦さん、全部気になる。稔はとてもかわいい性格なんですよね。お爺ちゃんは片想いだったけど、孫同士はラブラブで仲良くできるといいね。世代を超えての恋話はロマンティックです。
「恋愛恐怖症」は大学生のかなり爽やかな恋愛模様。眼鏡攻。二人のやりとりが、とてもいい。楽しめます。
どの話も甲乙つけ難いです。★が少ないのは、ご周知のとおりエロ分量に関してだけ。色っぽさで言えば「夢見る星座」が秀逸。ドラマ的には「夏のみちしるべ」がロマンス満載ですてきでした。 -
表紙がすてき。と思った。
中身、読みづらかった。 -
絵とか話の雰囲気が好きです。
内面の描写が深く刺さる感じ。
イジメのあった「されど美しき日々」と、借家の「夏のみちしるべ」が印象に残りました。不眠の「白昼白夜」も良かったです。