- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862634207
感想・レビュー・書評
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USEDで。
好きな作家さんの、この組み合わせで、購入してなかったとは自分で驚き!
それとも読んでなかっただけか?
ともあれ。
楽しんで読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初恋再会刑事もの。
警視庁刑事×交番勤務の警官
高校の時から好きで、でも自分の性癖が認められなくて、全国大会で攻に決勝で敗退してから想い出にしまいこんだ相手と仕事で再会。
あっという間に過去の恋心が再燃するも、ノンケの彼に気づかれたらと近づく事さえ怖くて・・・と、王道な再会愛で大好物な刑事もの設定♥
高校生の頃はライバル校だったので、話しもめったにした事がなかったのが、殺人事件の捜査で相棒に指名されてしまう。
この攻がストイックそうにみえて結構グイグイいくタイプで、逃げる受、追いかける攻という構図(ほんとは逆なのにね)が上手に書かれていておもしろかったです。 -
とても良かったです!受けの性格がすごくいい!前向きなのか後ろ向きなのかはっきりしない人間の弱さなんかをちゃんと書いてあってそれでも頑張る!っていう所が良かった。 サスペンス調でワクワクしながら読めました。そんな中でもちゃんと恋愛要素もギッシリと書いてあってバランスよくてとても楽しめました。 でもやっぱり物悲しい事件ではありましたね。あの人が犯人として捕まるのはやっぱり辛かったです。
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★3.0。刑事モノでトラウマモノと言えばそうなのですが…仮にも主人公の過去に関連する殺人事件なのに、恋愛要素が強過ぎて、中身が軽く感じてしまいました。
連続殺人という重大事件を前に、攻と受は相棒とは言えやや公私混同ではないかと…。
殺人犯の前で恋愛モードになってるのでシリアスさも吹っ飛ぶし。
恋愛要素が強い分確かに萌えたんですが、刑事としてはどうなのかとスッキリしませんでした。 -
タイトル:罪に眠る恋
著者名:李丘那岐
イラスト:麻生海
出版社/発売元:リブレ出版
シリーズ名:ビーボーイノベルズ
発売日:2008年07月出版
ISBN:4862634206
税込価格:893円
■Story■
交番勤務の警官・虎太郎。
高校時代のライバル、久竜に抱いていた淡い想いと、
キラキラ輝く思い出があれば、辛い過去も忘れていられる。
そう前向きに生きる虎太郎の前に、刑事になった久竜が現れる。
かつて憧れ、恋焦がれた久竜は、
あの頃と変わらない真っ直ぐな視線を向けてくる。
恋なんてする資格はない。
閉じ込めたはずの気持ちが疼き出した虎太郎だったが、
秘めた過去に繁がる事件を久竜と共に追うことになり…!?オール書き下ろし。
■感想■
読み終わると、現実を突き付けられたどんよりとした感情が残った。
不幸すぎる境遇の中、心が折れてしまい廃人同様になる人もいるが
虎太郎は向き合える力があったのだと本当に良かったと思った。
完全に自分を許せる時がくることはないかもしれないが、
もうひとりで抱え込まなくても良いのは幸福なことだ。
岡部の悟りを開いたような表情を思うと、涙が止まらなかった。
柏原にもいつか素敵な相手がやってくるのか…気になるところだ。 -
虎太郎って名前の響きがものすごく可愛いくて萌えた。岡部×虎太郎ってのもいいな、なんか。
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【あらすじ】交番勤務の警官・虎太郎。高校時代のライバル、久竜に抱いていた淡い想いと、キラキラ輝く思い出があれば、辛い過去も忘れていられる。そう前向きに生きる虎太郎の前に、刑事になった久竜が現れる。かつて憧れ、恋焦がれた久竜は、あの頃と変わらない真っ直ぐな視線を向けてくる。恋なんてする資格はない。閉じ込めたはずの気持ちが疼き出した虎太郎だったが、秘めた過去に繁がる事件を久竜と共に追うことになり…!?
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過去のトラウマから恋愛に対してストイックになってしまった受けと高校剣道で元ライバルだった攻めのお話。
受けの一途さにときめきました。クールなふりして実はとってもかわいい性格。
警察ものということで、二人が共同捜査していく中で犯人を探し当てたりと先が気になる展開もありました。