きみがいるなら世界の果てでも (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
- リブレ (2008年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862634504
感想・レビュー・書評
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前作、「きみがいなけりゃ息もできない」が思ってた以上に可愛くて切ないお話だったので、是非続編も読んでみたいなと思い、手を伸ばしました。
今回は、2作目だしどうかな~と思っていたのですが、かなり楽しめました!思っていたよりも切なくて切なくて・・・。東海林とルコちゃんの心理描写が交互に描かれているのですが、ルコちゃんのターンになると、すごい必死な気持ちが伝わってきて、何度もうるうるしてしまいました。東海林も、ルコちゃんがいなくなるとここまでになってしまうのかというくらいのダメっぷりで。でもカットの東海林の髭顔、すごいカッコ良くてときめきました。
紆余曲折があった後の二人のラブシーンは、とってもとっても素敵でした!
読めてよかった~~!と思える素敵で可愛いお話でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
memo: 小冊子「ネコノート」「sweetな彼ら」(榎田尤利 マンガ家シリーズフェア2008 新刊用 & 既刊用)
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「きみがいなけりゃ息もできない」より好きな展開でした。
ルコちゃんがいかに東海林が大切か、東海林にとってもきちんとしてられるのはルコちゃんの存在があるから・・・と再確認して良かったと思う。東海林が振り回されっぱなしの前回よりルコちゃんが東海林に振り回されたのでちょっとホッとしました。めでたし、めでたし -
すれ違い。話しあえば解決したのでは、と思いつつも互いの健気さがいじらしい。元サヤに収まったは良いが今後の展望が見られないので複雑です。 当て馬は登場の必要性がイマイチ分からなかった。
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ペットになりたいと言ったのは誰だったか…私はルコちゃんになりたいと思ってしまいました。東海林さんがくっついているからだけではありません。色々な「ルコちゃんらしさ」が とても好い。このシリーズの締め括りとして、三人の漫画家、椎名律さん、藤野泉さん、黒田瑞祥さんが出てきます。愛読者代表(編集さんだけど)野迫川藍さんも。それぞれが 少しだけルコちゃんと関わって とてもいい味出してます。シリーズ初めから読みなおしたくなります。
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相変わらずの二人。今回は東海林のケガしまくり。二人の精神病スレスレの関係が露見