騎士(ナイト)と野獣 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ
3.23
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本棚登録 : 116
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862636393

感想・レビュー・書評

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  • 三人兄弟+αの、仕事を絡めたアレコレ話。日常生活では使わないビジネス用語なんかも出てきて意味を調べてみたり。岩本さんのお話は仕事の内容も面白いし、文章も読みやすくて、読み進めるうちにいつも引き込まれる。個人的に三人で仲良くめでたしめでたしパターンが嫌なので、違う結末にホッとしました。よく読めば冒頭からコッチに傾いてるんだな的な表現があったね〜。仕事に一生懸命で健気な受けも、仕事ができるエリート攻めも大好き。

  • 再読、熱情シリーズ第4弾。次男エリート・奎吾、末っ子人気上昇中のモデル・大雅とタイプの違う魅力的な弟2人に迫られる長男・真海。表紙を見るとがっつり絡みそうですが3P部分は緩めです。最後にはどちらかを選びますし、というか真海がずっと秘めた想いを持っていたのにビックリでしたw 円陣さんのストイックな奎吾が素敵ですよ! 何事にも冷静沈着な奎吾が真海の事になると感情を抑えられないっていう姿は大好きですね♪

  • 主人公は愛海さん。
    愛海には、弟が二人いる。
    一人は、同じ会社に勤める眼鏡のクールな奎吾。
    愛海が入った企業に、後から勤め始め、出世コースに乗っているエリート。
    もう一人が大雅。
    まだ学生ながら、モデルのバイトをしていて、それなりに売れっ子。
    ただし、ブラコンで愛海のお弁当を持って、撮影に出向くという徹底っぷり。

    と、ここまで読んで、これはどう考えても三つ巴なのかしら?と考えたんですけど。

    途中から、大雅に対する気持ちよりも奎吾に対する気持ちの方がどんどん大きくなってきていて、なんだ違ったんだ。
    と一安心。
    でも煽りとか、かなりそれっぽいことが書いてあるので、「三つ巴が読みたい」って思って買った人にはかなり拍子抜けな結果なんじゃないかなあ、と心配になったりしました。
    個人的には、三つ巴がよくわからない派なので、これはこれでよかったと思うんですが、それならばここまで引っ張る必要はなかったんじゃないか、とか言われたら、ちょっと中途半端な作品だったのかな? という気も。

    その他は何も問題なく、面白く読めたので、三つ巴っぽいけど、三つ巴じゃやい話が好きな人にはストライクなんだと思います。

  • 表紙を見ても・・・というか、読んでる途中・・・え?これ苦手かも・・・というか、この展開でハッピーエンドあるのかな・・・どっちと結ばれても・・・う~んって思ってたんですが、自分が望んでいた通りの展開で良かったです(*^_^*)やっぱ3☆は駄目でしょう(;一_一)

  • 熱情シリーズ第4弾

    ◆初出一覧◆
     騎士と野獣 書き下ろし
     酒と薔薇の日々 書き下ろし
     <参考文献>最新化粧品業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 第2版(梅本博史著/秀和システム/2008年)

  • 自分的には、兄弟もので三角関係みたいだったんで、三人でハッピーエンドを期待してたんですけど、期待のまま終わりました。
    軽くて読みやすかったです。

  • 兄弟3Pありです〜。
    美人の長男に次男と三男が…。
    岩本さんらしく仕事の描写もきっちりと。

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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