恋愛・教師―Color of Snow (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ
3.72
  • (7)
  • (6)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862636720

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 雪が降る夜、佐々井は恋人に振られて混乱する年下の同僚・井瀬崎に抱きしめられていた。井瀬崎は、普段は温和で優しいが、同性の恋人の存在を知る佐々井を避け続ける片想いの相手。嫌っているくせに、佐々井は必死に縋る腕の強さに拒むことができない。彼に触れてもらえる嬉しさと罪悪感を素直になれない態度に隠したまま、佐々井は体を重ねてしまうが――。
    出版社より

  • 別れた時に自分を好きな美人がいたからそちらへふらふらという攻めは好きではない。

  • 同僚もの

    主人公が、ほんとに、ほんとに一途で…泣けます
    大人同士の恋愛で、相手の方は最初は主人公を
    そんなには好きでなかった感じなのです

    少しずつ、寄り添うようになって、恋人という関係になって
    それでもまだ、思い悩む主人公

    一度は離れてしまったのですが…やはり好きで…

    じれったいのがお嫌いでなければ、切ない気持ちを、読んでみてください

  • BLだと思って読んだらJuneだったっていうのは嬉しい誤算。副題にふさわしく深々と降り積もる雪のように静かな物語でした。
    確かに主人公の気持ちは激しく揺れているしエピソードもしっかり詰まってるんだけど、本当に日常の些細な積み重ねだし、佐々井も伊勢崎も感情表現が不器用すぎてどっからが同情でどっからが恋愛感情なのかすごくわかり辛い。
    そして書き下ろし続編が伊勢崎の過去の恋愛の清算に費やされていたりする。この続編は恋愛の代償と言うには重すぎるだろと思いつつ、すごく好きです。

  • [教師同士]
    年下攻め

    やっぱり西江さんの文章は読みにくい。
    どこに意味があってどこに意味がないのかが分からない。
    分からないながらもぼんやりつかんだ内容は良いものだと思う。
    今回は挿絵が好みじゃなかったのであまり感情移入できなかった。
    攻めが年下で迷いのある性格?
    少しイライラするキャラだった。
    分かりやすい文章だったら泣けたかもしれない。
    そこが残念ですが、また読みたいと思う作家さんなのは間違いない。

    ☆あらすじ☆
    「好きになれなんて言わない。だからあと少しだけ、今だけ、側にいたい」雪が降る夜、佐々井は恋人に振られて混乱する年下の同僚・井瀬崎に抱きしめられていた。井瀬崎は、普段は温和で優しいが、同性の恋人の存在を知る佐々井を避け続ける片想いの相手。嫌っているくせに、佐々井は必死に縋る腕の強さに拒むことができない。彼に触れてもらえる嬉しさと罪悪感を素直になれない態度に隠したまま、佐々井は体を重ねてしまうが―。

  • 恋愛・教師~Color of Snow~ /小説b-Boy '08年3月号掲載
    One Side,Narration /書き下ろし

  • 今一番好きなBL作家さん。片思いから両思いになるまでの流れがたまらない。次の作品が楽しみ。

全8件中 1 - 8件を表示

西江彩夏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×