いとし、いとしという心〈2〉 (ビーボーイノベルズ)

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制作 : 南田 チュン 
  • リブレ出版 (2009年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862636836

いとし、いとしという心〈2〉 (ビーボーイノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 続編読んでもがっかりしない。ますます好きになる
    すばらしさ。
    奇をてらわないさりげなく趣味のよいふたりの
    着物あわせを読むたびにやにやする。
    自分も着たくなった・・。

    高校生時期、勉強を騙り、密室で行われたふたりの
    いかがわしい熱気があますところなく感じられて
    すきだった。
    気持ちの通いあった、大恋愛ではないけど、体ほとんど
    を傾けるくらいには懐いた受けが愛らしい。

  • 前半の高校生編が辛くて辛くて…。

    身体から(と言っても触るだけ)篭絡して
    心もついてくればいいと思ったのに
    事態は悪化するだけ。
    エロは辛くて萌えられなかった…。

    攻めも受けもかわいそうだよ…。
    荘一のせいじゃないけど、
    ほんと荘一って罪な男だな~。

    あれだけ執着体質の千秋が
    自分から手放したのは愛ですよね。

    後半は1巻の続きで、少し軟化した受けと
    嬉しそうな攻めでほっこりしました。
    スイッチさえ入れなければ安全な攻めなんだよね。
    マジで受けが女の子じゃなくて良かったよね!
    そして引っ込み思案で良かったよね!
    彼女を作ってたりしたら彼女が殺されてるよ。

    芸妓さんの当て馬とか京都の雰囲気が素敵でした。

    跡継ぎ問題は数年先延ばししただけで
    あんまり解決してない気がするけど
    ばあちゃんが死ぬまで誤魔化し続ける作戦だろうか。
    受けだって跡取り息子なんだけどね…。

  • 高校生時代の千秋とゆきの話から、今、少しずつゆきが千秋に心を許していく様がゆっくりと綴られる。

    若手で押し付けられた習い事の長唄の先生が京都出身で身持ちも硬く井筒屋の嫁にどうかという話が持ち上がってきてて侑央はそこで初めて自分の気持ちを覗く、、。


    最後はゆきからの気持ちを引き出せるわけですが。
    千秋は嬉しかったと思うけど。
    ねぇ、この跡取り問題、結婚問題は今後どうするんですか?
    井筒屋のみならず、兎月だって跡取りは侑央ですよ?問題を先送りにしたまま幸せになっていけるものなの?
    私はそれだけが心配でどうも幸せだけにどっぷり浸れませんでした。

    あと。絵師さん、やっぱりイマイチ。挿絵無くて良いよ。

    切なくって作品的には好きな系統なのですが、跡取り問題と絵師さんの件で星は3つになりました。

  • ユキと千秋の、恋愛に似たあやふやな関係がこの巻にてようやく結末を迎えました。そうなるだろうとわかっていても二人が出した答えには感無量です。特に千秋には良かったねええええ!と労ってやりたい気持ちでいっぱい。こんな気持ちにさせる執着攻めは初めてです。千秋大好き!
    でもってユキも好きです。一途で頑固なウサギ。つらいことも沢山あったけど、どうか幸せになって欲しい。
    本編以外に入っている過去編『ユキウサギ』の切なさは落涙もの。漠然としていた二人のバックグラウンドが明かされ、キャラクターへの思い入れも深まるばかり。
    切ない過去を経てようやく結ばれた二人。これ以上ない結末に何度も読み返す本となりました。

  • 高校生編はホント辛かった。どっちに肩入れしても辛すぎ。
    だからこそ書き下ろしの「啼かぬ蛍が・・・」がとてもうれしかった。

    実は1作目を読まずにこちらから読み始めたんですが、それはそれでよかった気がしますw

  • ちょっと遡って二人の高校時代の話からスタート
    いやいや、高校生の千秋・・・不憫!!もー、たまらんでしょうね!好きでたまらない子がよりによって気にくわない出来のいい兄貴が好きだなんて。しかもユキちゃんタイプのじっと想い続けるタイプが!!
    まー、それでもユキちゃんが女だったらもっと酷いことになっているとは、考えるだに恐ろしい。これだからキレる男はっ・・・!!
    そして、現在はだいぶいい感じになったとこからスタートして、最終的に千秋は祖母ミキまで誑かす始末。怖いね!執着が!
    でも前回よりもこのタイトルに見合う話になってるのかもな。と思いました。怖いけど愛情深い男だな。と。

  • いやぁ…前回、見事にモヤモヤエンドだったので、今回は素敵にほろ苦エンドでとっても良かったです。無駄な甘さはなく、最後は静かに甘い。
    そうそう、苦いお抹茶を頂いた後に、落雁食べた時のような感じ。
    そんな感じのいい塩梅です。
    甘酒と塩昆布みたいなね。とにかく、いい塩梅でした。
    甘すぎず、苦すぎず、しょっぱすぎず。

    相変わらず和風で情緒の塊のような空気感です。
    そして、ストーリーに抑揚は本当にありません。
    こんなに山場のない小説も初めてなんですが、それが逆にいい味を出してます。
    起承転結がはっきりしてて、次から次へと問題がわき起こる話が好きな方には向かないと思います。
    全体を通して静謐な空気が満ちていて、淡々と話が進みます。
    しっとりとしていて、静かな感情の動きも秀逸でした。

  • 高校編は報われなくてつらいなぁ

    やっぱ京言葉攻めたまらん

  • 完結編と、すべての始まりの高校生編です。
    高校生編の「ユキウサギ」では千秋の兄である荘一も登場して、せつない三角関係に胸を締め付けられました。それぞれの伝わらない想いが読んでいても胸が苦しくなるほどで。ラストの千秋の決断もせつな過ぎました。でも、あのラストがないと、二人の関係は今のようにはなっていなかったと思うし。
    「啼かぬ蛍が…」は前編からの、その後です。今回はたくらみ上手の千秋にユキが相当振り回されています。もう、敵の思うツボですね。まあ、そうやって絡めとられてしまってもいい位の情愛がユキの中で芽生えてしまっているので、問題はないわけですけど。
    結局、こいとの出現で自分の気持ちに向き合うことができたんだから、終わりよければってところです。

    全編とおして、京言葉での攻めはツボりました。Hシーンのエロさは多分この言葉攻めにありますね。プラス、いつも古風で楚々としたイメージのユキが、すごくエロく豹変するところはすごい。

    何度も読み返し、あまりに気に入ったので、同人誌の番外編まで読んでしまいました。元旦の夜がパラレルで超濃厚になってました。。。

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