雀荘恋愛事情 (ビーボーイノベルズ)

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著者 : 中原一也
制作 : 宮本 佳野 
  • リブレ出版 (2010年2月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862637291

雀荘恋愛事情 (ビーボーイノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 中原さん定番、いや鉄板のオヤジ物。とはいえ、攻めは30代半ば。受けは20代後半という読んでる自分からみれば若い若いw。オヤジだなんてとんでもない年令。でも色っぽい話にはちょうど良い組み合わせだなあと、しみじみ。蒼井のボーッとした天然受けが人間らしくwなっていく過程は面白かったし無自覚オヤジキラーの愛されキャラも好きです〜。書き下ろしの荒唐無稽さと良い加減さにはチョット引くけれど、ともかくちゃんと恋人らしいふたりの(というより蒼井の)甘々な関係を愉しめたからまあいいや、という感じですね。

  • 中原一也の真骨頂!
    オヤジの戯れ&エロオヤジが楽しそう。
    書き下ろしに登場するトンチキ王子様はツボ。
    エロもおいしいトンキワBL小説。(笑)

  • 回送先:目黒区立中目黒駅前図書館

    小気味よい方言がアクセントになるが、中身はいたって濃厚。しかし、濡れ場に囚われているというわけではない。

    中原の作品はそのエロティシズムの過激さから、図書館での購入を見合わせる自治体もある(しかし、中原の人気さゆえにやむなく購入するケースもあるという)。評者もまた、一種の「食わず嫌い」を決め込んでいた部分はある(要因としては中原の作品にみられるエイシズムを中原が「オヤジ萌え」とアプロプリケーションする姿勢にある)。
    しかし、本書ではそうした萌えに囚われなくてはならないという狭い見地からの作品から一歩足を踏み出し、等身大の男性(それもコンネルならば劣位におかれた男性と表現するであろう等身大の男性)を描いていることは評価したい。実のところこうした劣位におかれた男性を真正面から描くにはBLは不向きだ。しかし中原は雀荘というマニアックな空間を使うことでそれを飄々とこなしていく。

    であればこそ、3P希望の伊集院もそのように描くべきだったのではないかという批判は容易に可能だ。しかし、彼がBLの世界では正常な地位にあることも見逃すことはおそらくできまい。それこそが彼がこの作品に登場せねばならない理由だ(そしてその意味において彼を「ゲイ」と位置づけるのは後付けの設定に聞こえて弁解に苦しい)。桃田や蒼井、そして雀荘に集う常連が「等身大の男性」なことも注意しておく必要があるだろう。

    この作品をクィアに読むべきか、と言われたら評者は答えに窮する。倒錯ではあるが、変態というにはまだまだな部分があるので。

  • 叔父の残した財産を元手に雀荘経営をしている蒼井は頭はいいが、全体的にぼうっとしていて気力がない。麻雀を打ちにくるオジサン連中に可愛がられてなんとか日々を過ごしている。中でもAV監督で元サオ師の桃井はあの手この手で蒼井に迫るが全く頓着されない。ある日、自室で拾ったお菓子を口に入れた蒼井は今までにないような気力が溢れてきて…。

    昼行灯と呼ばれるくらいぼぅっとしている蒼井のキャラが可愛い。
    桃井は中原先生描く攻めらしく、無駄なフェロモン撒き散らすエロオヤジ。
    Hシーンは普通でしたが、とらえどころのない受け、フェロモン満載のエロオヤジ攻めに悶えました。

  • 「王子、襲来」はイマイチ

  • ニヤニヤしっぱなしの、コメディでした。

    オヤジスト(勝手に命名)の中原さんが雀荘モノ・・・もうこの設定
    だけで買うべきだろう?と、発売日に書店にすっ飛んで行きました。
    いやあ、それだけの価値あったわあ。予想を良い意味で裏切る面白さでした。

    攻めが元AV男優(伝説のテクニシャン 笑)で現AV監督の
    エロオヤジキャラ。セクハラもシモネタもエロテクも中原節全開。
    彼のキャラは想像の範囲内。予想外だったのは、受けのキャラですよ。

    学生時代、勉強だけは恐ろしくでき、見た目も“美人”な受けだけど
    上昇欲とか出世欲とかもう全然ナシな、宝の持ちぐされキャラ。
    ぼんやりにもほどがある。
    生前、自分を唯一「そのままで良い」と認めて?くれていたロクデナシの
    伯父の経営していた雀荘を引き継いで、毎日ぼんやり暮らしてる。

    そのぼんやり美人の下に集まってくる、オッサンやらじーさんは
    受けを可愛がって慕って、何だかんだでそこそこいつも人はいっぱいで。

    このぼんやり受け、ボケすぎだよ!なんだけど、マイペースながらも
    やりがいとか、攻めへの恋心の自覚とか、可愛いんだよなあ。
    百戦錬磨の攻めが時々、肩透かしくらってる描写も笑える。

    脇役もキャラが活きてて、とても楽しく読めました。
    脇キャラ、一人すっごいのが居ます。見た目と中身のギャップがすごいのが!
    登場シーン、声を出して笑ってしまった。いやあ、笑った。

    宮本佳野さんのイラストもピッタリでしたね。
    受けが自分のチ●コを、攻めと一緒に覗き込んでる挿絵、可愛すぎ(笑。

  • オサーンたちがいっぱい出てきて人情味溢れる作品。
    中原さんらしいコメディタッチですごく楽しかった!
    エロオヤジっぷり炸裂な攻めと
    ぼやや~~~んとした受けのHは濃厚でございました。
    シリーズ化して欲しいです!

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