花祭 (ゼロコミックス)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 599
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862637499

感想・レビュー・書評

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  • ほんの一部を除いてそういう雰囲気を感じず、あとがきを読んでやっと気づいた。
    芸事に秀でた少年を「花」、金持ちの道楽として「花」を支援する貴族の「花主」の話。
    春王のギャップがすごかったなぁ。一応挨拶するシーンが可愛い。
    仏頂面な花主・逢江と不器用な花・犬王の話がお気に入り。ぼんやりしてる犬王を表情に出さず面白がって眺める逢江という構図がツボだった。
    ツンデレ花菱と貧乏大学生・晴臣の話も楽しめた。
    ゆきと黒貂のその後も読んでみたい。
    描き下ろしは、自分のことに無頓着な春王と藤若の話。晴臣の名前が和臣となってるのはなぜ。

  • えっと、まずこの作品はなんとカテゴリーしたらいいのかわからないです。男にお金をかけて・・・というお話だからBLでいいのかなぁと、思うのですが、性別を出さない限り花はまるで胸のない女の子。なんともかわいらしい。
    特に作者さんの描かれるものは可愛い男の子が多いので、少女漫画といっても問題ない。
    作品も金持ちの道楽なのに、なんとも純粋な素敵なお話。
    普通に少女漫画枠で活躍してほしいような気もします。ただ、他の作品もそうなのか気になります。
    そしてこの表紙とは別に、私はメイト限定版を購入。

  • ゆきちゃんと山吹のお話が大好き((*'v`)ふたりに幸せになってもらいたい! 

  • 読み終わってから「あれこれBLだったの?!」と気付きました。なので普段BLを読まない人にも是非是非といったところ。
    あきさんの絵だとか、話の設定だとかが本当に好きです。犬王かわいかったー!

  • オムニバス形式でどれも面白かったです。
    山吹のお話が切なくて一番好きかも。
    2人のその後が読みたいなぁと感じました。

  • 一押しは「山吹」のお話。どのお話も雰囲気が綺麗。

  • あきさんによる新感覚「恋愛論」
    一口で説明するのが難しいけど、絵柄も手伝ってきれいな話でとてもよかった。
    続きが出るなら読みたいなぁ。

  • カテゴリはBLなの?

  • BLあまり好きではないのですが(嫌いでもないですが…)この作品はとても面白かったです。作者さんはぬるいと感じているようですが、これくらいが私にはちょうど良かったです。
    全1巻。

  • 作者的には精一杯BL(つまりぬるい)ってことですが、むしろ私はこのくらいの方がいい。
    花と呼ばれる芸で身を立てる少年とそのパトロンの連作短編。淡々と進む話が多かった。
    花は少年ばかりでパトロンも男の人ばかりだからBLぽいところが強調されて感じるけど、花とパトロンの関係性だけを見ると川原由美子さんの観用少女とか高尾滋さんの人形芝居とかを思い出しました。

著者プロフィール

1998年生まれ 調布市在住。2021年から、フリーのイラストレーター、作家として活動している。

「2022年 『夢の入り口 あき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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