- Amazon.co.jp ・マンガ (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862637987
感想・レビュー・書評
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馬堀は薫に対してはかわいそうだけど、一番なのはやっぱりハルですね。なんかかわいそうだけど一途で怖い。ゲイを好きになってしまった女の子はやっぱりあきらめるしかないんでしょうかねぇ。
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馬堀と薫が付き合っていると知った椿は、それ以来薫と上手く話せなくなっていた。そして、薫は、椿に対するイライラを、露骨に馬堀にぶつけるようになる。一方、千里は趣味であるカメラがきっかけで写真にのめりこむ。置き去りにされた光太郎は、自分が千里にとって不要になってしまうのかという不安から過食となってしまい…。ぼくたちの関係は、初めから壊れていたのか――!? 誰かに救われたい。だけど弱みが見せられない…椿、光太郎の叫び、薫の屈折、千里の残酷、そして報われない馬堀。新装版第6巻!
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いくつかの真実が新たに露呈して…。みんなどこかしら歪んでいく、そしてそれがすれ違いに発展して…。暗いですね。重いですね。この先にいったいどんな終結が待っているのだろう。
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話はすごい展開していってるのにこの淡々とした感じが余計に怖い。
この話、最年長のマホリンさえまだ大学生なんだと思うと、若さゆえの暴走だなーとしみじみ思います。
いい人は退場していって、残りの面子のぐだぐだ感はホントどーしよーもないですね。
そこが好きだけど、光太郎はあまりに業が深すぎだよな。