最凶の恋人―蝶々の束縛 (ビーボーイスラッシュノベルズ) (B-BOY SLASH NOVELS)
- リブレ (2011年6月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862639684
感想・レビュー・書評
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ネクストジェネレーションw 息子たちの話。
うん、こっちはこっちでいいんだろうけどね、 -
シリーズ三巻目。千紘と生野が可愛いエロを披露します。生野がオトコになるシーンにもグッと来ます。短編の遥が珍しく柾鷹に見せる一面にホロリとさせられます。(エロアリ★★★★)
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シリーズ3作目。
今回は息子の千紘編がメイン。
あの親にしてこの子あり的な千紘君…w
男っぷりが上がったのは生野くんですね。
将来大変そうだけどいい男に育つはず。
大人組は短編で楽しめます。
このシリーズは濃厚エロとコメディ要素も入ってるからサクサク読めるw -
生野×知紘の高校生cpメイン、子供世代の話です。親である柾鷹とは対照的に、かわいくて華のある知紘はとても魅力があります。それに、見てくれとは違って柾鷹の血をしっかり受け継ぎ、すごく真の強い子です。
そんな知紘に、全てを捧げて従っていた生野ですが、互いのちょっとした行き違いからの油断で苦境に立たされます。大切な知紘が暴行されて、守りきることができなかった生野のショックは計り知れないし、多分、高校生の身で極道として生きることの最大の試練を浴びせられただろうと思います。
今回、語り口は軽めなけど、すごーくシリアスだったかな。なにせ、守りたい人を守れなかったんだから。知紘が、例え柾鷹の息子じゃなかったとしても生野にとっては男としても痛手です。
そして、その後生野がどう自分自身に決着をつけようとしたのか、オトシマエはどうしたのか、見どころです。
私はとても感動しました。生野は男として飛躍的に成長しています。
さらに、知紘もただかわいいだけのタマじゃありません。将来がとても楽しみな二人です。
柾鷹×遙での話は、知紘の事件直後の「nail―爪きり―」、遙のアメリカ帰国直後の「loven' you―夢の中でも」、千住の本家に遙が住み始めた頃の「dolphin kick―いるかのしっぽ―」の短編で覗き見できます。柾鷹は相変らずの絶倫ぶり。遙は迷惑そうだけど、そんなにイヤじゃなさそうで、やっぱラブラブじゃん!ってかんじ。「loven' you―夢の中でも」では、同級生の結婚式から帰宅した遙が超酔っ払って、いつになく素直でかわいかった。フォトフレームのエピもちょっとじんときて、お気に入りです。
でも、この二人のハナシは、はっきり言って濃厚エロコメディ。胸きゅんなところもあるけど、どれも笑わずには読めません。最初の出会いから考えると、まさかの展開の二人だなぁと、ある意味感慨深いです。
「one summer night―夏祭り―」柾鷹が子供cpに頼んで遙を夏祭りに連れ出す作戦。浴衣でしっぽりには至らずとも、ある意味夏祭りにぴったりな柾鷹だと思いました。 -
メインは千紘と生野のお話で、千紘が大変なことになってます。千紘を守りきれなかった生野のオトシマエの付け方や、系列の別組織・若頭への対応などヤクザとして将来有望!でも千紘限定のような気がしますが(笑)千紘は…さすが柾鷹の息子!と納得w個人的には父ちゃんカプが大好きなので、後半の短編3本と書き下ろしでこのカプを堪能できて大満足。傲慢・柾鷹の遥へのメロメロっぷりはもうギャグとしか!可愛いやら笑えるやら。それにしても遥と狩野のタッグは最強かも(笑)書き下ろしでは柾鷹のちょっとカッコイイ姿も読めます♪