最凶の恋人―蝶々の束縛 (ビーボーイスラッシュノベルズ) (B-BOY SLASH NOVELS)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 63
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862639684

感想・レビュー・書評

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  • 新装版第3弾、メインは生野×知紘。知紘が!!って思いつつ読んでいましたが、さすがは柾鷹の息子。報復の仕方は半端なかったですね。生野の落とし前の付け方もビックリでしたが、将来狩屋にも劣らない存在になるんじゃないかなぁ(狩屋大好きなので基準が個人的な私です)若い2人には辛い事件だったけどより一層結び付きが強くなった気がします… 後半は柾鷹×遥のデレデレバカップル♪ 主に柾鷹が、ですが。最後はちょっとだけカッコよかったw 柾鷹カプはホント、毎回楽しく読ませてくれます♪

  • (感想)

    書下ろしのみのレビューです。

    今回は夏祭り!!
    が、その数日前に柾鷹は遥を怒らせて、
    1週間ほど離れから放り出せれてる状態。
    なんでも夜な夜な薬をもって、
    コスプレ衣装に着替えさせてたみたい。
    息子を使って遥と仲直りするつもりですが
    やはり柾鷹の息子だけあって、ただでは動かない。
    生野と2人っきりで旅行させてもらうことを条件に
    遥を呼び出すことに。

    4人そろってお出かけです。
    最初は4人でも途中から別行動。
    金魚すくいに必死の柾鷹です。
    このまま、ほのぼの終了かと思いきや、
    チンピラ風情の4人組に絡まれる。
    勿論、柾鷹の存在を知らない彼らは言いたい放題。
    そして彼の立場を知るや否や…
    まぁ想像してた通りの展開なんですが(^^;)
    ちょっとキツメのお灸をすえてました。

    理由が遥に気安く触れたから…
    自分は肩をたたくまでに半年
    手を握るまでに1年
    カラダの関係(最初は強姦だけど)まで3年掛かったのにとグチグチです。

    本当に遥か大好きで、
    遥とエッチするためなら即行動の柾鷹でした。

  • ネクストジェネレーションw 息子たちの話。
    うん、こっちはこっちでいいんだろうけどね、

  • シリーズ三巻目。千紘と生野が可愛いエロを披露します。生野がオトコになるシーンにもグッと来ます。短編の遥が珍しく柾鷹に見せる一面にホロリとさせられます。(エロアリ★★★★)

  • シリーズ3作目。
    今回は息子の千紘編がメイン。
    あの親にしてこの子あり的な千紘君…w
    男っぷりが上がったのは生野くんですね。
    将来大変そうだけどいい男に育つはず。
    大人組は短編で楽しめます。
    このシリーズは濃厚エロとコメディ要素も入ってるからサクサク読めるw

  • [あらすじ]千住組組長の息子・知紘に一生を懸けて仕え、愛し抜くと決めた生野。幼馴染みで同級生でもある知紘は、生野だけを無邪気に求め、生野もその情熱に応え、淫らに咲き初めたばかりの身体を抱いて快楽を分け合う幸せな日々だった。しかし、知紘が上級生たちに陵辱されてしまい…!?

    力強い線で枠いっぱいに描かれた生野の表情。
    極限の決意と後悔がほとばしっていて目が話せませんでした。
    試練の先にある苦悩、絆。もう胸いっぱい。
    素晴らしい。

  • 生野×知紘の高校生cpメイン、子供世代の話です。親である柾鷹とは対照的に、かわいくて華のある知紘はとても魅力があります。それに、見てくれとは違って柾鷹の血をしっかり受け継ぎ、すごく真の強い子です。
    そんな知紘に、全てを捧げて従っていた生野ですが、互いのちょっとした行き違いからの油断で苦境に立たされます。大切な知紘が暴行されて、守りきることができなかった生野のショックは計り知れないし、多分、高校生の身で極道として生きることの最大の試練を浴びせられただろうと思います。
    今回、語り口は軽めなけど、すごーくシリアスだったかな。なにせ、守りたい人を守れなかったんだから。知紘が、例え柾鷹の息子じゃなかったとしても生野にとっては男としても痛手です。

    そして、その後生野がどう自分自身に決着をつけようとしたのか、オトシマエはどうしたのか、見どころです。
    私はとても感動しました。生野は男として飛躍的に成長しています。
    さらに、知紘もただかわいいだけのタマじゃありません。将来がとても楽しみな二人です。

    柾鷹×遙での話は、知紘の事件直後の「nail―爪きり―」、遙のアメリカ帰国直後の「loven' you―夢の中でも」、千住の本家に遙が住み始めた頃の「dolphin kick―いるかのしっぽ―」の短編で覗き見できます。柾鷹は相変らずの絶倫ぶり。遙は迷惑そうだけど、そんなにイヤじゃなさそうで、やっぱラブラブじゃん!ってかんじ。「loven' you―夢の中でも」では、同級生の結婚式から帰宅した遙が超酔っ払って、いつになく素直でかわいかった。フォトフレームのエピもちょっとじんときて、お気に入りです。
    でも、この二人のハナシは、はっきり言って濃厚エロコメディ。胸きゅんなところもあるけど、どれも笑わずには読めません。最初の出会いから考えると、まさかの展開の二人だなぁと、ある意味感慨深いです。

    「one summer night―夏祭り―」柾鷹が子供cpに頼んで遙を夏祭りに連れ出す作戦。浴衣でしっぽりには至らずとも、ある意味夏祭りにぴったりな柾鷹だと思いました。

  • メインは千紘と生野のお話で、千紘が大変なことになってます。千紘を守りきれなかった生野のオトシマエの付け方や、系列の別組織・若頭への対応などヤクザとして将来有望!でも千紘限定のような気がしますが(笑)千紘は…さすが柾鷹の息子!と納得w個人的には父ちゃんカプが大好きなので、後半の短編3本と書き下ろしでこのカプを堪能できて大満足。傲慢・柾鷹の遥へのメロメロっぷりはもうギャグとしか!可愛いやら笑えるやら。それにしても遥と狩野のタッグは最強かも(笑)書き下ろしでは柾鷹のちょっとカッコイイ姿も読めます♪

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