宮崎駿の時代―1941~2008

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著者 : 久美薫
  • 鳥影社 (2008年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862651549

宮崎駿の時代―1941~2008の感想・レビュー・書評

  • なかなかおもしろい観点だけど、
    いかんせん、書き方が好きじゃない。
    軽く若者を馬鹿にしてると思うし、
    ちょっとこじつけだろ。
    って思う所もしばしば。

  • <閲覧スタッフより>
    『新世紀エヴァンゲリオン』、『千と千尋の神隠し』など。あのアニメの主人公やあのアニメ監督の心の動きが分かります!
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    所在記号:778.77||ミハ
    資料番号:10187447
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  • 作家論、作品論、作品解説はよく見かけたけど、アニメーションの歴史背景や運営面の視点を盛り込んで論じている点や、好きで終わらずに考察している点が目新しい。

  • 中学時代に「未来少年コナン」に夢中になり、以来、「カリオストロの城」(順序は逆ですが)を知り、アニメージュ連載の漫画「風の谷」を楽しみにしていた高校大学の頃。だけど「紅の豚」あたりから、面白いんだけど映画が終わった時に何とも言えぬ「腑に落ちない感」にとらわれる。この「腑に落ちない」想いに答えようとしているのがこの本。
    欠点は(笑)(爆笑)が多用されること。不要だし、不愉快な箇所もある。おかしければ指示がなくとも読者は笑います。

    平等社会の実現→私有財産の否定→究極の私有財産である子どもは?
    東映動画の組合活動の崩壊は、皆が子持ち、家庭持ちになったから。
    子どもを親から切り離して育てようとしたカンボジアのクメールルージュは失敗。
    社会主義政権で平等を実現するはずだった旧ソ連、中国で、国家や地方の政権中枢で腐敗が絶えないのも、本来は私有財産を否定するはずなのに、家族、親族、派閥、グループ等の一種の私有財産を抱えることの矛盾ではないか。

    家庭の幸福は諸悪の根源、というダークな想いが隠れている、とのこと。

    そういえば宮崎駿作品は、親子の関係が意外や希薄。
    コナンもラナも父親、母親は登場しない。ジムシーもみなしご。
    理想社会のハイハーバーでも、子供たちの集団は描かれるが、親子という家族は画面の前面には出てこない。ラナを保護するおじさん一家にも子供がいない。
    ナウシカには父親(王)がいるけれど、作品の序盤で死んでしまう。
    トトロは例外か?
    魔女の宅急便のキキは家を出る物語。

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宮崎駿の時代―1941~2008の作品紹介

決定版!宮崎駿論一〇〇〇枚。

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