デザイン仕事に必ず役立つ 図解力アップドリル

著者 :
  • ワークスコーポレーション
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862670908

感想・レビュー・書評

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  • 図表の作り方を学生さんに教えようと思って参考書として読んでみました。ちょっと古いかなあ。

  • 図解の何たるかの因数分解。

    ここまで図解に対して論理的に迫った本はなかなかない。
    文字から図へ。自分の中の考えを表現する様々な視点。
    漫画化表現もそうだが、伝えたいことを伝える技法として知っておきたい基礎知識。
    万能な能力が身につく。
    試してすぐになるほどとなる演習のつくりもよい。
    今だとなかなか入手は困難そうだが、
    はじめてのグラフィックレコーディングの参考文献にと手にしたがよかった。

    2023年に読み直し。
    箇条書きやグラフの考えと、何から図示すればいいのかの手掛かりにやはりよい。
    プレゼン資料や図解をする際の助けになる。

  • 【佐藤】
    資料の作り方、図説の作り方が非常にわかりやすく書かれている本です。デザイナーじゃなくても必見。いいプレゼン資料を作るヒントがここに。

  • 企画に携わる人には必読。「図解」について、これほど深く掘り下げ、具体的な例を伴って解説された書物はほとんど無いと思います。
    読み進めるにつれて楽しさと知的興奮さえ覚えます。本書は広義のデザイナ(表現する人)に向けて書かれていますが、デザイナだけにこのスキルを独占させておくのはもったいない。重要な意思決定を行う現場の責任者クラスにこの発想とスキルを備えて欲しいです。

  • 当然と思うところを一度詳しく知る(確認する)ことで図解の力がつくかな。

  • 最近、図解、図示を効果的にしたいと思うようになった。
    そこで、書店の店頭でも捜しもしたし、アマゾンなどで評価が高かったこの本を選んだ。
    「ドリル」を取り組んでいないので、どこまで自分に力がついたかは疑問だけれど、内容はたしかにすばらしい。

    すばらしいことは認めたうえで、ないものねだりを二点。

    一つ目は「表の構造と名称」の図解。
    テキスト部分で、行は「縦軸」、列は「横軸」と説明されているので、いいのだろうけれど…
    やはり図解の部分に横方向に矢印が引かれ、その上に「列」と書いてあることには抵抗がある。
    これだと、横の並びが「列」だという誤解を招きそうだ。

    もう一つは、これは本当にないものねだりだけれど、ダメな作例をもっと挙げてほしいということ。
    グラフのところには、誤解を招きやすい作例がいくつか挙がっていた。
    これがもっとほかのところでもなされていると、もっとよくわかったと思う。

    繰り返すけれど、本書の内容から学ぶところは多かった。
    だからあえて、ないものねだりをしてみた。

  • 表現ということに関して、デザインやグラフ等広く浅く学べる本。

    入門書としては良いと思う。

  • 私のデザイン力のなさに一役買ってくれそうです。笑

  • 実践あるのみ。

  • 会社案内、Webサイト、小冊子などデザインの制作作業を行っていると、
    不意に「図解化」を求められることがあるかと思います。
    テキストを表に、表をチャートに、チャートをイラストに……。
    求められることに応えられる力があるということは、
    自ら発想する力=能力があることと言えます。
    本書は、そんな「図解する力」を鍛えるトレーニングブックです!


    「急がば回れ!」
    真似るのではなく、あなたのオリジナルの制作方法を身につける

    「図解」と聞くと、ピクトグラムやインフォグラフィックスのように公共サインなどで
    広く認識されたものを思い浮かべる方が多いかもしれません。
    しかし実際には、日常のデザイン業務のなかで求められ続けているものなんです。

    本書は、ただ実例を見せるという構成では展開しません。
    真似るだけでは「自分の力」にはならないためです。図解の概念理解に始まり、
    詳細な表現方法について。
    そして、チャートやグラフ、地図といったカテゴライズされた手法ごとに学んでいきます。

    読み進むなかで読者が一緒に考え、理解が深まるようドリル形式の構成になっていますので、
    ぜひ手を動かして、頭を使ってください。また最後に応用編として、
    実際に制作しそうな名刺や移転案内はがきなどの具体的メディアを課題として用意。
    学んだ内容の復習とともに、あなたの今の力量を測っていただけると思います。

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著者プロフィール

1950年生まれ。東京大学農学部卒業。学習院大学博士(経済学)。経済企画庁国民生活調査課長、海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日本銀行政策委員会審議委員などを経て、現在、名古屋商科大学ビジネススクール教授。著書『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞受賞)、『日本国の原則』(日経ビジネス人文庫、石橋湛山賞受賞)、『若者を見殺しにする日本経済』(ちくま新書)、『ベーシック・インカム』(中公新書)、『デフレと闘う』(中央公論新社)など多数。

「2021年 『コロナ政策の費用対効果』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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